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24年目を終えて、何を想う?

今日が24歳最後の日で、特に今までの日常と大きな変化があるかと言われると決してそうではなく。
ただ、24歳初日から今日までの軌跡は、Twitterの140文字では表現できないほど色濃くて、一度文字に起こし、自分でも客観視してみたいという興味からこのnoteを書きます。

このnoteは誰かに見てもらい、何か琴線に触れてもらう事を密かに願いつつ(何も感じてもらわなくてもOK)、でも、一番は自分の気持ちを自分に公にしたい想いから始まっています。

初日

丁度去年の12月6日、僕は中国の上海に降り立っていました。
理由は、渋沢栄一の論語と算盤を読んで、直感的に中国に行きたい!!という衝動に駆られたから。なんと安直な、、、と振り返れば思うし、正直本の内容を詳細に覚えているかと言われれば、「ほぼ覚えていない」が回答になるけれど、とにかくその時はどこか遠くに行って何かを模索したい、そんな心情でした。

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結果、
特に変化は起こりませんでした。
強いて言えば、言語が一切通じなくても身振り手振りでコミュニケーションを取れる地力はあるなと確認できた程度。生きていけるなと。
勿論行って良かったなと思うし、また感染症が落ち着けばいつか足を運びたいと思える場所にはなりました。ただ、顕在化されていない、変化したいと願っていた気持ちを満たす"何か"が見つける事はなく、中国で歳を重ね、帰国したのが記憶の限りです。
一方で、この辺りから自分の気持ちに少し自覚的になれていたのかも。

コーチングに出逢う

人材系の企業に勤めていたことから、人が本質的に願う事を叶えるために、どんな手法があるんだろう?ぼんやり考えていました。
そんな折に、たまたまyoutubeでAKIOBLOGさんの動画を見つけ、コーチングの存在を知りました。

「今後の人生で磨いていきたいのはこれだ!!」

そう思って直ぐに、GOAL-Bコーチングの体験セッションを申し込み。初回セッションのメモを見てみると、テーマは転職。

「人生の目的:自立的主体的な人を増やしたい。前向きな人を増やしたい」
「営業は実績出してなんぼ」
「周りの期待を裏切りたくないという気持ちと期待されている感覚」
そんな事が書かれています。このセッションが終わってから、出勤前にドトールに行き、コーチングの基本(著: コーチ・エィ)を毎朝読むという習慣が始まりました。コーチング凄い。というかコーチ凄い。

顕れた負の感情

年が明けてからは、自組織の体制変更があり、新卒入社時に内定に導いてくださったメンターが自分の上長になり(初めの出会いはバイトの職場、そして広島で合流)、慌ただしくも新たなスタートを切っていました。

手前味噌ですが、2019年の仕事は順調で、新卒2年目にして何度か表彰頂くこともありました。ただ、新年になり、所謂大人(20歳)を迎えてから、こんなにも他人に対して怒りの感情を覚えたことはない、と言い切れる程、上長との関係が悪化し、
「なぜそんな発言をこの場でするのか」「コミュニケーションの取り方が利己的」「とにかく腹が立つ」等々、相当のフラストレーションを感じ、会話をする時は常に睨みつけるように上長を見据えていました。
※Tさん(上長)、万が一これ読んでたらすいません(笑)。書いちゃった(笑)

そんなネガティブな背景もあり、コーチングを日々本で勉強しつつも、GOAL-Bコーチングを受ける事から目を背けていました。負の感情を抱いている自分を見つめるのが怖かったから。(2月初旬に受けったきりになる)

初めてコーチングを受けた時に中心に置いていた、"転職"は、新しい自分を見つけたい!から、この人と一緒に働きたくない!に捉え方が変わっていました。
振り返って、相当闇期だったなと思いますし、当時の上長や先輩、職場の皆様には空気を悪くした事に申し訳なさを今でも思います。ごめんなさい!

そんな自分を見かねた優しいーー先輩が良く居酒屋に連れて行ってくれて、彼女にも吐き出せない愚痴を聞いてくださりました。
と同時に、この劣悪な関係性を修復するため、上長からお酒を飲みながら本音を打ち明ける時間を作ってくださったり、徐々に、本当に徐々にですが、負の感情が洗われていきました。(時々その後も言い争いはありましたが。。。)

ZaPASSで学ぶ

メンタルが安定し始めて、再度体系的にコーチングを学ぶならどこか探していると、「ZaPASSっていう良心的な価格でコンテンツも満足できるスクールがあるよ」と教えてもらった事を思い出しました。

実際に検索してみると、基礎編から応用編まで受講するのに60万円との記載。自分にとっては全く良心的ではなかったその金額に圧倒されましたが、他スクールと比べると比較的安価なことを確認し、実際に運営者の方と話す場を設けて頂いた事で受講を決断しました。
(このnoteを書くにあたって、初回講座を見返したのですが、緊張からか目線が画面から外れまくっており、声も上ずっていました。。恥ずかしい。)

ZaPASSの講座でまず感じ取ったことは、一言でいえば"刺激"
社外の方と関わることがほぼ皆無だった自分にとって、同期とのペアコーチングや講座内での関りは、まさに針で刺されたかのような激しい感情。自分の見ていた世界はこんなにも狭かったかと。同時にこんなにも世界は自分にも開いているのかと。とにかく動き出したい感情に駆られ、その衝動を抑えられなくなっていました。

転職

講座を受け始めて1ヶ月も経たないうちに、転職エージェントに複数登録し、転職活動がスタート。CAのサポートのお陰もあり、思っていたよりも早く内定を頂く事が出来ました。

転職活動が佳境に入っていた頃の自分は、目の前の企業に焦点を当てつつも、同時に辞める事を言い出す場面も想像していました。 
期待をかけて下さっていた事も感じていたので、どの様にこの想いを伝えれば良いのか悩む。そんな心情でいつつも、そのタイミングは意図せず訪れました。

その日、おもむろに上長に呼ばれて告げられたのは、
同じ職場の先輩が退職される事、そして今後の支店方針について。偶然にも、翌日に第一志望の面接を控えていた自分は、ここで話さない訳にはいかないと感じ、そのまま転職の意志をお伝えする事に。
伝えて空気が凍り、体感5分位の長い沈黙が流れる。
自分が退職する事で上長や支店の皆様に迷惑をかける。申し訳ない。そう思うのは失礼な話かもしれませんが、当時4人体制だった組織の一員が抜ける事は、重く大きなプレッシャーになる事は想像出来ました。

それから、転職が決まるまでの期間に本当に多くの方と多くのコミュニケーション機会を頂きましたが、もう自分の想いを止める事は出来ませんでした。もしかすると周囲からは頑固に映っていたかもしれませんが、新しい世界を見てみたいという根源的な欲求に嘘を付くことは出来ず、7月末をもって退職。

そして9月から新しい会社に転職し、既に3ヶ月が経過しました。今は新卒入社して学んだ事が確実に活きているなという実感と、業務範囲を超えて社内に対し、コーチングを含めた学んだ事を還元していきたいと思っています。

表現が合っているか分かりませんが、会社を最大限に活用して、自分がやりたい事を実現させていく。
その為に、自分の本音を常に捉える事willを体現する為のmustを丁寧に、しっかりこなしていく事を守ります。

最近の生活

10月にZaPASSの講座が終わり、11月からはCMWというコーチ養成講座に参加しています。
これがまた最っっっ高に今の自分に刺さる内容だったりして、、、(詳細は別noteで書きます)

兎にも角にも、今は自分史上最も本音に自覚的で、その声に従って毎日を生きる事が出来ています。
このnoteも、文字で自己表現したいという純粋意欲に従って書いています。
まだまだ、本音を捉えても、行動する事の恐れから躊躇する場面は本当に多くありますが、この一年で、本当の意味で自分に少し正直に生きられるようになりました。

そんな状態で24歳を終え、20代折り返しを迎えられる事を心から幸せに感じます。
1年間で出会った全ての方に感謝しています。本当にありがとうございました。

モニター募集

そんなこんなで、今私が一番興味関心があり、やりたい事は「コーチング」です。
コーチングに対する想いは、別途自分が書きたいと湧き上がってきたタイミングで投稿しようと思いますが、このnoteを読んでみて、セッションを受けてみたいという方がいらっしゃったら、お気軽にTwitterでDM頂けますと幸いです。
※2回のセッションを無料で提供します。

ではでは、
明日からもどうぞよろしくお願いします。


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