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プロダクトマネージャー面接のワークサンプルでの学び

ITメガベンチャーのプロダクトマネージャーポジションでの転職のワークサンプルがかなり大変だったので、学んだことをメモ
一応 通過したので 今後、ワークサンプルをはじめて受ける人の参考になればうれしいです!

前提

  • ワークサンプルの内容: 要求を具体にする要件定義を事前に行う

  • 質疑応答: 自分が用意した要件定義を基に、1時間 PdM部長やエンジニアManagerなど4名からの質問に答える

  • 準備時間: 未知の業界だったため、準備には約10時間ぐらいかかった

学んだこと

1.余裕を持った日程で面接を組むこと


実際に取り組むと想像以上に時間がかかりました。
最初は2時間程度で終わると思っていましたが、実際はなかなか終わりませんでした。
余裕のある日程で次回の面接を設定しておいて助かりました

2.ワークサンプルの発表時のスタンスを取る重要性


ワークサンプルの課題を出されて、面接を受けると答え合わせをされている気持ちになりそうでした。
ただ、実際 実施して感じましたが 面接官がワークサンプルを行う目的は、常日頃の業務を候補者がどのようにしているのかを知りたいことだと感じました(ワークサンプルが終わった後の質問が、「いつも業務をこのように進めているか?」という質問だったため)
なので、今回のワークサンプルを発表するときは、いつもどおりの仕事の姿を見せられるように下記のようにスタンスを伝えるのが重要だと感じました。
スタンス例

  • 自分はPMとして要求の仕様のたたき台を用意した。

  • この仕様のたたき台を今日のこの1時間を使って、他のPdMやエンジニアManagerと一緒に議論し、より良い仕様にする。

3.質問に即答しない


質問では、〇〇のケースはどう考えていますか?という質問が多かったです
また、その質問の回答を前提にまた深掘りの質問が来ました。
そのため、質問には即答せずに時間をかけて考えた上で回答するのが自分には重要でした(もちろん即答できる方もいると思いますが、自分はそういうタイプではないので)。
私が使った落ち着くために使ったテクニックとしては、自身の画面を画面共有をして、質問の内容をその場でMiroなどに記載。その後、質問の回答を書きながら説明していきました。
そのおかげで冷静に回答することができ、深掘りの質問にも回答することができました。

誰かの参考になればうれしいです。

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