アクセンチュア*概要(激務度:★★★)@2020年度
アクセンチュアについて
最も有名な総合コンサルティングファームのアクセンチュア。
非常に転職者が多く有名なコンサルティングファーム。
よく組織改編や方向転換をするため、時刻々と会社の状態が変化する。
現在は、「STRATEGY」・「CONSULTING」・ 「DIGITAL」・ 「TECHNOLOGY」・「OPERATIONS」の5サービスに分かれている。
そして、業界別サービスは別途存在し、CMT(通信メディアハイテク)・FS(バンキング/キャピタルマーケット/保険業)・PRD(消費財・サービス/自動車・産業機械/建設・不動産・運輸・旅行・製紙・製材)・HPS(公共/航空宇宙・防衛産業/教育)・RES(素材・エネルギー/科学)に分かれている。
当たり前だが、組織によって雰囲気が全く違い正直別会社のようになっている。
ハルキのポイント
■転職する際のポイント:
①日本最大の総合系コンサルティングファーム
②戦略策定をする部隊だけでなく、実行領域の部隊も存在
③デジタル領域は最も進んでいるコンサルファーム
■転職するには?:
①部署によるが比較的転職は容易
■ネガティブ・激務情報(概要):
①インプリメント系の人もいるため、全体に人材の質が低下している。
激務情報
■ネガティブ・激務情報:正直、女性の採用に下駄を履かせたり、特定部門が採用ミッションにコミットするために、本来受からない人を大量に採用しているタイミングがある。そのため、人材の質にばらつきがある。
*最近の若手の人事は結構いまいちであり、彼女らのせいでもある。大手コンサルファームの癖に人事はいけていない。
その他概要について
■会社概要:総合系コンサルファームの雄。テクノジーを推進し、かつ幅広いサービスラインを拡充することで成功したコンサルファーム。
他コンサルファームと違うのは、
①デジタル・テクノジー領域に強い
②実行領域までクライアントにより添える
(特に、テクノロジーを使ってシステム開発まで戦略を落とし込んで具現化できるのは非常に強い。
ということである。
■組織、雰囲気:他コンサルファームと同じく、インダストリー(産業別)とコンピテンシー(機能軸)に分かれている。詳細は上述した通りである。
組織によって、ヒエラルキーが存在し実際年収が異なる。(STRATEGY>CONSULTING,DIGITAL>TECHNOLOGY>OPERATION)
また、組織は体育会ではあるものの、意外に風通しがよく働きやすいとは思う。
■会社の強み:領域で行くと、PRDとCMTが特に強い。
実際、公表されているのでここに記載するが、PRDは「ユニクロ」をよく支援している。
また。DIGITALはコンサルティングファームの中でも最も強く、「MOBILITY」・「INTARAVTIVE」・「ANALYTICS」全てが強い。
具体的には、企業の戦略立案を実施するのだが、デジタルテクノジーを活用した戦略を立案し、実行のシステム構築までサポートするのが最も魅力的
■ワークライフバランス:STRATEGYは非常に激務。
ただし、それ以外の組織は非常に働きやすい。
実際、平均の残業時間は40-60時間/月くらいである。意外に働きやすい。
■ネクストキャリア:ここは難しい。
アクセンチュア出身は山ほどいるので、そこまで企業からすると魅力的ではない。
完全にコモディティ化している。
特に、アクセンチュアの入社難易度の低さが問題。
ただし、STRATEGYやCONSULTINGにいて活躍している人は、転職先はある。
唯一の例外はDIGITALで、ここ出身の人は、同業他社のコンサルファームや事業会社から引く手数多。
■入社必須条件:MARCH以上の学歴が有利。
ただし、TECHNOLOGY部門は高専卒もいる
*高専卒の人は本当に一芸を持っているが。。。優秀な人とそうでない人が完全に二極化している。面接も1回しかしない時もある。
■過去入社者:マッキンゼーやBCGのような超優秀層もいるが、日東駒専で営業しかやっていなかった人もいる。部門によって難易度が全く違う。
また要件も違う。入りやすいのは、①PRD ②TECHNOLOGY ③OPERATION である。
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