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人狼

僕がハマりにハマってたゲームの話。
今ではいろんな派生が出てる人狼ゲームというものにハマってました。

ざっくり紹介するとある程度の人数で集まり役職を隠して配役。人狼陣営と人の陣営に分かれます。人狼と人が交互にターンを進めていき人狼のターンでは人を減らして、人のターンで人狼が誰なのかを当て除外する。どちらかの陣営がいなくなると勝敗がつくといもの。

これだけだが、細かい役職が多くあるのでゲームの奥深さはとてもある。人の陣営に紛れる人狼の味方やランダムに人狼を探れる役職。

本来は会話を通してやるゲームだがチャット形式で遊べるアプリが出たので、一緒にやる相手にも困らず毎日の様にやっていた。

お互いのチャットの中に矛盾を探して人狼側はいかに潜伏して誰が重要な人か、人側は誰が人狼かを当てていく様は、さながら小説の中の犯罪者のようでもあり、探偵のようでもあり、とてもワクワクした。

しかし、一年も経った頃変化が起きた。効率よく進める為に、独自のルールが決められていったのだ。そのルールについていけないものは邪魔とされ直ぐに除外されてしまう。必勝法みたいなものもできていった。始まったらすぐこうする、中盤ではこうするといったガイドラインができていった。

そうなってしまえばこの世界に僕の居場所はないアプリを消して、それ以降このゲームをする事はなくなった。また人狼ゲームをやりたい気持ちはあるのだがどうにも関わる事ができなくなってしまった。

でも、もう一度あの頃に戻って勝つか負けるか分からないゆっくりと進む舌戦を繰り広げたいと思っている。

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