見出し画像

週刊船橋ラーメン記 11/29 戯拉戯拉 (ギラギラ)/こってり特製らー麺黒


#おいしいお店

どうも!ぜっとです!
今回は豚骨鶏ガラスープのお店、戯拉戯拉にまりも君と行って参りました。
あっさりかこってりか

ギラギラと読みます。
看板から気合満天です。

戯拉戯拉(ギラギラ)
営業時間:11時から深夜まで(日曜は22時まで)
京成船橋から徒歩2分
はるかぜからは徒歩4分ほど

今回は京成船橋駅から
この日は11月と思えない暖かさで
と思ったら今日(12月1日)はガチで寒い。
人類は何かを試されているのかもしれません。
かつやの新作も気になりますが
横の路地を入りまして
カツ丼の誘惑をこらえた先に戯拉戯拉が!
タコライスなのか、チリソースの刺激的な香りもあったり
お店の前まで誘惑が続きます。
着きました!戯拉戯拉!
お店も心なしかギラギラしてるような。
大盛りの文字がちらほら見えるのが嬉しいところ。
手書きのメニューも温かみがあり
スープは白黒赤の3種類から選択。
白に初めてのお客様にオススメとありますが
ニンニクに惹かれて黒を選択。
この男、まるで成長していない。
店内をパシャリ
席はカウンターのみとなっております。
恒例の味変チェック
ツボの中はニンニクと辛味噌となっております。
来ました!
こちらこってり特製らー麺(黒)
塩、マー油、ニンニク油!がベースとなっております。
特製なのもあり丼いっぱいに具が敷き詰められてます。眼福!
スープはこってりそのもののド濃厚仕立て
旨味+ニンニクが凝縮されております。
麺上げチャレンジ。今回は一度やり直してますw
ほど良い太麺に若干のちぢれ
良くスープに絡みます!うっま!
食べ応え十分です!
こちらチャーシューはバラ肉でしょうか。
赤身と脂身のバランスがちょうどいいです。
Lサイズが3枚とボリューム満点なので
ここにランチ無料のライスがあるじゃろう。
これをこうして・・
こうじゃ!
ラーメンライスだけでなく
なんとチャーシュー丼まで楽しめてしまいます!
もっとしっかり具を乗せれば良かった。
ごちそう様でした!
無事完食!そして満腹度150%
動きたくないーーー!大大満足です!
まりも君はさっぱりの赤を注文。
こちらは醤油とラー油がベースで
辛さはピリ辛とのこと。
しっかりと完食!
ごちそうさまでした。

具と麺を絡めつつド濃厚なスープを口に含みつつ、勢いでライスをかきこんでいく。これがたまらんのですよね。

天下一品も好きな自分としては、こってりかあっさりと聞かれたらこってりを選ばざるを得ないのです。そして期待していたこってりスープが頂けて大満足!
調子こいてサービスライスを頼んだ影響もありますが、満腹感も今までの船橋ラーメン記の中でもマックスです。夜ご飯無くても過ごせます。

赤さっぱりもピリ辛で美味しかったとのこと!
豚骨の存在感があるので、ニンニクで味変する際は山盛りがオススメです。その後については保証致しかねますが、爆盛りがオススメでございます。

------

作家の伊集院静さんが先日お亡くなりになられました。自分は本をあまり読まないのですが、何かと勝負しちゃいたくなる自分としては、伊集院さんをとても格好の良いバクチ打ちの方として認識しておりまして。
ギャンブルで勝つにしても負けるにしても豪快。また多趣味で気っ風が良い。ほのかに憧れていたお方でした。

伊集院さんが過去に書いた競輪の記事を読んだことがあるのですが、「情愛」という言葉を使われていたのが印象的でした。バクチなんて続ければ続けるほどお金が無くなるものですが、ひと昔前はそれを汲んでくれたかのように、当てさせるレースというものがあったとか。
お客さんはそのレースを信じて張り、選手はそれに応えるように走る。そういう光景を思い浮かべると、今よりお客さんと選手と運営とそれぞれに繋がりがあったように思うんです。良き時代。

図書館で伊集院さんの本を手に取ってみようかなとふと思って書架を眺めてみると、ほとんどの著作が借りられておりました。ただ一冊「眺めのいい人」という本が残っておりましたので、お借りしてゆっくりと読んでいるところです。
そこには「ギャンブルをする人に食道楽が案外と多い」という一節があり、何となく頷けてしまう自分がいたりします。

正しくなくていいから格好良く生きたいなぁ。
ご冥福をお祈り致します。

この記事が参加している募集

おいしいお店

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?