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見ました、見たんです……!
お久しぶりです、たまもです。
今回はネッシーの正体を遊びました。
ネッシーの正体(マッチ箱エディション) レビュー評価など2件(NESSIE's True Identity)|ボードゲーム情報
出題者は秘密裏にお題となる名詞を決めます。これが今回のネッシーの正体となります。
その後、お題に関するヒントを出します。例えばお題が「野球」だとしたら、「球技」だったり「9人」だったりですね。
回答者はそれぞれ回答を1回だけします。相談してもいいですが、同じ回答を出すことはできません。
もし正解者がいなかった場合、出題者は回答がどれだけネッシーの正体に近付いたか、あるいは離れたかを船の駒を操作して伝えます。先程の例だと「ソフトボール」ならネッシーに近付け、「ペタング」だと離す、と言った具合です。
これを5回行い、ネッシーの正体に辿り着けなかった場合、ネッシーは霧の向こうに消えてしまいます。つまり回答者は正解が分からないままゲームが終了します。
もし回答の中に正解があった場合、ネッシー調査会が開かれます。
ネッシー調査会では一切のコミュニケーションが禁止されます。そして正解だと思う回答者をせーので指を指し、最多票の回答が回答者側が考えるネッシーの正体になります。
もし外れた場合、もしくは合っていても過半数が指を指さなかった場合、先程のようにネッシーに逃げられてしまい、正解は明かされません。
回答が合っていて、かつ過半数が投票していた場合、ネッシーの正体が明かされます。つまり回答者側の勝ちになります。
このゲームのミソは一見ヒントが少なく見えても、船の距離という視覚的ヒントが得られることです。もっともどの回答が正解に近いかまでは分からないので、全員でそっぽの方向に舵を切る事も多々ありますが。
それから勝利しなかった場合、完全に回答が明かされないところも他のクイズゲームにはない要素です。ゲームを終えた時のモヤモヤ感が、次は正解するぞというモチベーションに繋がります。
もし出題者になったけどヒントが思いつくか自信が無い方は、続編のネッシーの正体2ndEditionをご購入頂ければヒントカードがあるので遊びやすいかと思います。
持ち運ぶならマッチ箱、家で遊ぶなら2ndEdition、というように使い分けるのもいいかもしれませんね。
という訳でネッシーの正体のインストでした。遊んでみたい方は是非ワークアンドスタディのゲームカフェの時間にお越し下さい。
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