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精神科のお医者さん募集③(お医者さんが入りました!の巻)

こんにちは、スタッフSです。
お医者さん募集シリーズの第3弾です。第3弾にして、な、な、な、な、なんと、ありがたいことにたくさんの応募がありまして、4名のお医者さんが入職となりました。かつ、産休から戻ってくるお医者さんもいて、4診になる曜日もあります。

診察室をまず増やす

非常勤のお医者さんなので、週1日、週2日の勤務です。それでも同じ時期の入職ですので、それはもうバタバタです。当院には診察室が5つあり、これまでは2つの診察室で診療を行ってきました。今回は、ケースワーカーの部屋以外を診療ができるよう整えました。

新しく購入
これも購入

こちらは、6月からスタートの児童精神専門外来の診察室なので、塗り絵セットが入っているお道具箱が置いてあります。また、児童精神科のお医者さんは『アクセスバーズ』を治療で使っていますので、横になれるソファを購入しました。

後で聞いたのですが、当院でのアクセスバーズは椅子に座ったまま行うためソファは不要でしたが、付き添いの親御さん、ご兄弟が来られた時は重宝されています。

鬼の心で初診受付を開始

診察室の準備と同時に、新規の患者様を受け入れねばなりません。お医者さんの時給は10000円程度ですので、患者様を診てくださらないと当院はマイナスです。スタッフのお給料のためにも、カルテ操作などままならないのは承知の上で、心を鬼にして初日から診察を組ませていただきます。

当院は、患者様にご迷惑をお掛けしつつも、人の問題もあって電話回線は1本で対応しております。この1本で精神一般外来(18歳から)と児童精神専門外来(18歳まで)の両方の初診を受けねばならず、混乱を避けるために初診受付時間を分けて待機しました。

精神一般外来は毎日少しずつ埋まっていきましたが、児童精神専門外来はなかなか埋まらず、急遽、足による宣伝活動をすることになりました。

小児科、役所へご挨拶

小さな子の採血はなるべくやりたくない、というのは看護師さんなら理解出来ると思います。そこで連携したいのが小児科さん。患者様を紹介してもらいたいだけでなく、困った時の採血も頼りたい小児科さんに営業しに行くのは、入職したばかりのケースワーカー、スタッフT。

入職したばかりのスタッフに営業なんてパワハラか?と思うかもしれませんが、スタッフTは「自転車走らせます!」と頼もしく、お菓子をもって4件の小児科さんを回りました。意外にも小児科さんはどこも「待っていました!」といったお出迎えで、アポ無しにもかかわらず院長先生自らお話してくださる程でした。子供たちのため、親御さんのため、そして地域のためにといった思いの熱い小児科さんの存在に、船橋も捨てたもんじゃないなと感じます。

入口の中から見える風景

どうして急にお医者さんの応募が増えたのか

一昨年は、お医者さんの応募は閑古鳥でした。急に増えたのは、間口を広げたからかもしれません。

昨年に入り、
①ブランクのある方
②育児中の方
③開業を目指している方
④精神科へ転科をご希望の方
も、OKとしました。もちろん、指導教育は院長が懇切丁寧に行います。

病院で働きながらクリニックでも勉強を積みたいお医者さん、患者さんに寄り添った医療を提供したいと精神科へ転科されたお医者さん、子供が生まれたので家族のために少しでも稼ぎたいと思っているパパさんママさんのお医者さん、薬だけに頼らない医療を提供するために来られたお医者さん、当院のお医者さんはみんな志が素敵です。

引き続き募集しております!

当院に勤めたいお医者さんを募集しています。医療事務と看護師は、診察がスムーズに流れるようお手伝いします。カウンセラーやケースワーカーは、お医者さんだけに治療を押し付けないようお手伝いします。
ぜひ応募をお待ちしております!!


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