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2/22のデイケア~鏡の中のマリオネット~

 こんにちは、たまもです。
 今回はあやつり人形完全日本語版を遊びました。が、またもやルールミスでインストしてしまいました、トホホ……。早くボドゲがしたくて気が急いてしまって見落としてしまいました。ボードゲーマーの悪い癖ですね。

 あやつり人形の醍醐味はなんと言ってもキャラクターカードをドラフト(好きなカードを選ぶ)にあります。相手がどのキャラクターカードを取ったかを推測しつつ、自分が有利になるキャラクターカードを取らなければいけません。が、それは相手も同じ考えな訳で妨害の対象になってしまいます。じゃあ次善策で、いやいや、全ツッパだ、だなんて風にガッツリ考えなくてはならないのですが、これが楽しいのです。
 では実際のプレイレポへ!
 まずは左プレイヤーの先手番です。8枚のキャラクターカードの内1枚をランダムに伏せます。その後、残りから任意のキャラクターカードを1枚取ります。後手は残った6枚から任意の1枚を取り、更に任意の1枚を伏せます。これを繰り返してお互いがキャラクターカードを2枚獲得したらゲームスタートです。
 キャラクターカードの左上の数字が小さい順番にプレイします。
 まずは1番の暗殺者から。暗殺者は任意のプレイヤーを宣言し、その手番を即座に終了させる強カードです。左プレイヤーは4番の国王を宣言しました。
 その後、プレイヤーは下記のどちらかを選択します。

  1. 銀行から2ゴールド受け取る

  2. 建物カードから2枚引き、その内の1枚を建物カードの1番下に戻す

 そして手札の建物カードを左上のコスト分支払って1枚建設する事ができます。
 これを繰り返して先に8枚の建物カードを建てたプレイヤーが現れたらそのラウンドでゲームが終了します。
 という事で1ラウンド目が終了しました。

右プレイヤーがリード(ルールミスしてますが)

 右プレイヤーが建築家の効果で1ターンに3枚の手札の低コストの建物カードを建設し、一気に中盤戦へとゲームを進めます。
 と言っても1人のプレイヤーが同名カードを建築出来ないというルールを忘れていたので実質3枚しか建設出来てないんですけどね(途中で気付いて払い戻ししてます)。
 次は2ラウンド目。
 左プレイヤーは盗賊を選択しました。盗賊は任意のキャラクターから持ち金を全て奪えます。右プレイヤーが緑の建物カードを沢山建設しているので、そこから収入を得られる商人を宣言しました。

左プレイヤーは高得点の建物を2つ建設

 しかし右プレイヤーは国王と建設家を選択しており攻撃を躱します。
 続いて3ラウンド目。
 左プレイヤーの手札の建物カードが少なく、補充を狙ってくるだろうと予測して、右プレイヤーは暗殺者で奇術師を宣言します。
 続いて盗賊を選んだ左プレイヤーは、将軍を宣言しました。もっとも右プレイヤーは現時点で1ゴールドしかありませんが。さて結果は……。

右プレイヤーは二向聴

 結果はお互いの攻撃は空振り、右プレイヤーはあと2つ建物を建設したらゲーム終了になります。
 色々な攻防があって(データ紛失しましたm(_ _)m)最終ラウンド。
 左プレイヤーは暗殺者で将軍を宣言します。
 更に奇術師で手札の建物カードを全て奪います。右プレイヤーはあと1つ何かを建てれば終える事が出来たのですが、手痛い攻撃を受けてしまいました。
 ですが右プレイヤーはここで商人を選択していました。アクションで建物カードを引き、その後に得られる1ゴールドと商人の効果で得られる3ゴールドを使い切り無事8つ目の建物を建設し終えました。

将軍は暗殺者されたのでターンを終了

 そして精算に入ります。
 このゲームは8つ建物カードを建設したプレイヤーが勝つのではなく、建物の合計とボーナスを合計した勝利点で競います。
 左プレイヤーは建物カード23点と5色全ての建物を建設したボーナス3点を加えた26点でした。
 そして右プレイヤーは建物カード24点と最初に8つ目の建物を建設したボーナス4点を加えた28点で勝利!
 このゲームは2人でやると割とやりたい事が出来るのですが、人数が増えると自分の使いたいキャラクターカードが既にピックされていて次善作を選ばざるを得ない事があり頭を悩ませつつゲームを進まなければいけないところも面白いところになります。
 という訳で、推理、ドラフトの要素を思う存分遊べるあやつり人形の紹介でした。本当はまだ2ゲームやったのですが文字数の都合で割愛させて頂きます。
 もしかしたらその内書くかも……? 期待せずにお待ち下さい。へば。

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