見出し画像

無駄に広い庭は手に負えない2


はじめに

荒れ放題の親宅の庭。
地域包括センターからの、ご近所様からクレームが来てますので、片付けてくださいという連絡から、急きょお庭の手入れモードに突入となりました。
胃も頭も懐も痛いストレスマックス状態。

ケアマネさんからの連絡

業者さんを決めて、後は作業をしていただくのみなのですが、依頼が多く、人手不足ということで、まだ大まかな日程はでているけれど、確定していません。
そんな中で、催促なのでしょうか。ケアマネジャーさんから、庭のほうはどんな様子ですか?とお電話がありました。
状況を簡単にご説明しておきました。
ご近所さまも、気になっているのでしょう。

ご近所さまへの連絡

まだ日程は決まっていないけれど、ご近所さまが気にかけているようなので、日程が決まり次第、庭の手入れに業者さんが入りますので、その節はよろしくお願いしますと電話連絡しました。
親宅の周りの家全部に電話しましたが、どちらのお宅からクレームが来ているのかわからないので、緊張しました。
皆様大人です。直接苦言を呈されることなく、対応していただけました。
でも、なんとなく、こちらのお宅からのお話かなと言うのは感じることができました。
そういうアンテナがまだ働いたことに、なんとなく私自身がホッとしました。

日程確定

業者さんから、庭のお手入れ日程の連絡が来ました。2日間、それで終わらなければ、改めて追加日程を組みますとのこと。
草を刈って、木を切って、生垣を刈り込んで、色々片付けて・・・
2日間で終わりますように。
親がデイサービスに行っている間に終わって欲しかったけど、そんな都合よくいかないわよね。
思ったよりもはやく日程が決まったことに感謝。
よろしくお願いいたします。

親への日程連絡

さて、明日は庭のお手入れをしていただく日です。
親にも庭に業者さんが入ることを伝えなくてはなりません。
「草なんて自分で刈れるわよ」と言い出しそうな親に、上手に伝えられるかなぁ。

夕方のビデオ通話で、明日と明後日、業者さんが庭のお手入れをしてくださる件を認知症の親に説明。
一瞬、現地見積もりに来ていただいたことを思い出してくれて、思いのほかスムーズに説明終了。
と、思うのは、やっぱり甘かった。
ここから夜中まで、12回に及ぶ電話攻勢を受けることになる。

業者さんがいつ来るのか。
何をするのか。
親のやることは無いのか。
ご近所さまには連絡してあるのか。

繰り返される質問に耐える。

庭の手入れ当日

業者さんには直接庭に入っていただき、作業を開始していただく。
私から親に、作業が始まっているから、邪魔になるし、危ないから外にでないように言う。
窓から庭を眺めて、ウロウロする親。
とにかく、作業が無事終わることを祈る。
途中でペットボトルのお茶を持って行き、ご挨拶して本人は大満足。
作業のお兄さんたちには迷惑だったかな。でも、年寄りだから許してね。
不明なところがあれば、電話や写真確認することになっていたけど、特に問題になるような箇所も無く、無事2日間で作業完了となりました。

感想

写真確認しながら、無駄な草木が無いと、親宅の庭って思ったより広いなぁ。なんて思いました。
昔ここにチューリップいっぱい植えたなぁとか、この辺は芝桜がきれいだったなぁ。なんて、感慨に耽る私。

親は、庭が広くなった広くなったと興奮気味。
お花は何を植えようかしら。野菜は何を育てようかしら。想像を巡らしておしゃべりが止まらない。
なんと楽しそうなこと。
良かったね。

生垣も刈り込んで久しぶりにスッキリ引き締まった感じです。

今後

とってもきれいになった庭。
でも、草は刈っただけだから、また生えてきますよね。
今後、この庭の維持管理をどうして行ったら良いのやら。

防草?除草?今後の庭づくり?等々、考えなくてはいけないことがまだまだたくさんあるけれど、今は考えたくないので、棚上げして、今回はこれで良しとしよう。

まずはスッキリ広くなったこの庭に親に慣れてもらってから、次を考えよう。
のんびりしてるとまた草だらけになっちゃうよーと、心の声が叫んでいるが、サッと振り払う。

最後に頭の痛い、お支払いをして、一旦終了!
お疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?