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新しい挑戦について

とっても久しぶりになってしまいました!
雲居ハルカです。
ソロプロジェクトを動かすタイミングで、noteももう少し上手く活用したいなと思っていたのですが、ちょっと他にやることが多過ぎて(というより私の要領が悪過ぎて)、かなり後回しになっていました。
今回は、8/27(土)に迫ったソロ初企画と、初の短歌と写真の展示について改めてちゃんと言葉にしたいと思っています。

まず、展示に関して。

町田千秋くんは同い年のカメラマンで、初めてご一緒したのは2020年にリリースした『最愛の不要品』の時です。ジャケット写真を撮影してもらったのですが、私はその時直接会うことはできず、結局初めて会ったのは、いつだろう…去年?ちょっと忘れましたが、とにかく共通の友達を通してちゃんとご挨拶させてもらったのが最初です。

その時私は、短歌と写真で何か面白い事をやりたい、とぼんやり思っていて、だとしたら、写真は千秋くんだな、とこれまたぼんやり思っていて、何かやりませんかと持ちかけたら二つ返事でOKしてくれて、今に至る。という感じです。
正確に言うと、その後ほとんど何も動かずに時間が過ぎて、千秋くんの方から「8月末に展示のお誘いがあるんだけどやる?」という提案があり、じゃあどうせだったら企画ライブもやろう、となったのが3月。
やはりケツを決めないと動けません、人間。
展示やるからには本も作りたい、グッズも作りたい、ライブには好きなバンドも呼びたい、そもそも短歌足りない、いや曲も足りない、
間に合うのか8月?ていう感じで走り出した企画。

まあ、これでダメなら悔いはない、っていうくらいには、大人二人でがんばりました。
写真歌集も、短歌と写真が一番活きるようにこだわり抜いて作ったし、展示するパネルも色んな方法を考えた上で、一番面白いと思えるもので作りました。まあ設営これからなんで、ちょっとあんま大きいことは言えなくて実はすごい怖いんですが、多分大丈夫でしょう…。
写真のパネルも短歌のパネルも販売します。もし気に入ったものがあったらぜひお部屋に飾ってもらいたいなと思ってます。

『壊れていてもかまわない』というタイトルが決まった時に、色んなことがキュッと締まった感じがします。冷水にさらしたかのように。
千秋くんの写真から感じる、一見見落とされそうな淡々とした狂気みたいなものを、掬い取ってタイトルにしました。
短歌が溢れるように浮かんできたのも、そのタイトルが決まってからです。純粋に、たくさんの人に手にとって欲しい本になりました。


そしてライブに関して。
対バンの方々は本当に恐れ多いというか、今までの音楽人生では交わらなかった世界の方々というか、とにかくめちゃめちゃ面白い組み合わせになりました。
短歌を書く合間に、ソロ曲も、ほとんど半べそかきながら作りました。
毎日朝から晩までPCに張り付いて、ご飯を食べることも忘れ、自分の才能の無さに何度も打ちひしがれながら、一体なんでこんなことをしているのだろう?とあるとき不意に冷めた私が顔を出しましたが、そんなお前に教えてやる、「壊れてるから」だよ。
私もあなたもどこか壊れていて、だからこそ見える景色とか、感じられる気持ちとかがあるような気がしています。ソロ曲で挑戦したいことがまだまだたくさんあって、それは今の私では全然力が足りなくて、だから必死に頑張る。誰のためとか何のためとか考える前に、湧き上がってきている衝動をそのまま止めないように、動き続ける。まあ要領が悪いだけなんですけど。。。

これからどんなことができるかわからないけど、今回の挑戦が大きな第一歩になることは間違いないので、笑っても泣いても、成功しても失敗しても、精一杯やろうと思っています。
ぜひ、少しでも気が向いたら応援しにきてもらえたら嬉しいです。

https://eplus.jp/sf/detail/3668510001-P0030001

まだ最終準備が全然終わっていないので、この辺で!


雲居ハルカ

読んで下さってありがとうございます。思考のかけらが少しでも何かの役に立ったなら幸いです。