・・・何があったの?
この感覚、わかりますか?
私は、核心を突いた意見だと思います。
確かに仕事は多いです。
仕事が多い理由の一つは、上から降ってくるから。
社会のニーズに応えるという名目で、
仕事は雪だるま式に増え続けます。
加えて、仕事の取捨選択ができないのは、
私たちの仕事が「教育職」だから。
教育職が内包する滅私奉公的な性格や、
「正解は必ず存在する」という盲信が根底にあるから。
さらに、
教師自身の根拠のない全能感と自己陶酔が
「やればできる」を加速します。
これはあまり意識されないことですが、
ゴールがなくてもこの仕事を続けていられるのは、
1日単位で「達成感」を得られるからです。
「今日もフル回転で頑張った!」
単に忙しいだけでも、
十分に達成感を味わえてしまうのは、
「人を育てている」という自負からくる落とし穴です。
ここは大切な点なので、
よく考えていただきたいんです。
教育は営利を追求しない。
よって、ゴールがない。
でも、忙しくしていれば、
やりきった感も、自己重要感も得られる。
だから教師は、
何も改善されなくても日々を走り抜け、
それを何十年も続けられる。
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こんな無意識の自己暗示から抜け出ないと、
忙しがっている自分に酔いしれるだけで、
同時に、
いつまで経っても、
自分以外の「誰か」を槍玉に挙げ続ける日々を送ることになります。
誰もが満足するように、
すべての仕事を全力でやれるのは、
神の領域です。
そして、
教師はその「神」になろうとしている。
文句を言いながら仕事をしている暇があったら、
「定時になったら帰る」。
これを毎日続けることです。
ルールはいつもシンプルです。
勤務時間中に、ベストを尽くしてください。
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「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!