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過労死をなくすには #センセイを捨ててみる。

勤労感謝の日。
午前中に、地元ローカル局でこんな番組をやっていました。

「光と影〜理想の教師を目指して〜」
新潟県内の公立中学校教師の仕事を追う、というものでした。

わずか30分の番組でしたが、中学校教師の忙しさが伝わってきます。

途中、2016年の「中学校教師過労死」の映像が差し込まれ、2016年、富山県滑川市で起こった痛ましい事故について、組合トップの能澤さんと過労死遺族の工藤さんが当事者遺族とともに裁判所に足を運ぶ様子が映し出されました。


過労死とは、人災と言えます。
教師は制度によって保護され、同時に学校特有の文化を変えなけばいけない。

単純に、部活動をなくせばいいとは思いません。
私自身も25年、素人ながらその時々で関わった部活動に打ち込み、やりがいを感じていた時期が長くあります。

無論、教師という仕事にドライになることもできません。

辛いときは、とにかく自身の状況を俯瞰することに徹するしかないのです。

矛盾しているようですが、その仕事に真剣に取り組みたいと思うならば、その仕事から距離を取り続けることです。

今の状況がどれだけ見えているか。
今の状況は生徒や自分自身の幸せにつながっているか。

個人で身を守るためには、のめり込もうとする対象から距離を取ることです。教師は普通にやっていても、十分「熱くなれる」仕事ですから。

長く、納得のいく仕事をするために。
「納得のいく」とは、「60点でOK」ということ。

多くの教師に伝えたいことのひとつです。


現役高校教師
 
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オン&オフラインセミナー講師
 
心理学修士(学校心理学)
 
NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
 
一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了


思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!