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らしくないこと #センセイを捨ててみる。
今朝は、他県の教師の方とZoomで話す機会がありました。
その方(仮にAさんとします)曰く、ここ数年は同僚の病休や退職が顕著にみられるとのことでした。
年齢や立場に関係なく、また、明確な理由があったりなかったり。
いつ、誰がそうなってもおかしくない。
これが、教師を取り巻く状況です。
学生の頃の成績が良くても、採用試験で高い評価を得ても、それだけでは教師を続けていくことはできない。
私は運よく生き延びている。
教師を長く続けていくには、きっと「軸」や「使命感」のようなものが必要なんだと思います。
そう、Aさんは言っていました。そして、こう続けたんです。
「使命感」と言っても、”あまり教師教師していない使命感”が大事ですね。
私は「教育は人なり」、という言葉を大切にしていますが、やっぱり子どもは大人の背中を見て育つので、人生を楽しむ姿を見せたいと思います。
教師が教師らしくあろうとすればするほど、うまくいかなくなります。Aさんはそのことをよくわかっていました。
閉じた世界で次世代をコントロールすることが教師の仕事ではない、ということです。「使命感」は、常に社会と接続している必要があります。
そして、子どもたちに大きな影響力を行使し得る存在も、教師。
ならば、教師自身が魅力的な大人であること。
人生を楽しむ姿を見せることが何よりも大切なんだと思います。
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思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!