60時間で、変える #センセイを捨ててみる。
政治家ではなく、自動車学校社長の言葉です。
今朝のTVで、存続の危機に見舞われた自動車学校(仮にA校とします)が奇跡の復活を遂げた、というニュースがありました。
少子化に加え、ここ数年の経済停滞で物欲・所有欲が低い若者たちの増加で、生徒が減少しているとのこと。
さらに、自動車学校の学科講習が(生徒曰く)つまらなくてしょうがない。
いろんな理由で、生徒が集まらなかったそうです。
そこで、A校は考えました。そして対策を打ち出したんです。
1:オリジナルキャラクター&着ぐるみを作った。
2:学科講習のVTRを親しみやすいものにした。
3:卒業セレモニーで交通事故被害のVTRを見せた後、個々の生徒にとって「大切な人」宛に手紙を書かせた。
私が最初に感じたこと。
・・・こんなんで?
そう。言っちゃなんですが、大したことはしていません。
ところが、生徒の反応はきわめて良かったそうです。A校を卒業後、そのまま就職する生徒も現れるくらい、多くの生徒がA校のことを好きになってくれたと、社長は話していました。
現在私は国語を教えていますが、ある科目では年間4単位に上ります。1単位は35時間。4単位なら、年間で140時間です。
自動車学校が「60時間のつき合い」で日本を変えようとしている。
じゃあ、私たち教師は?
キャラクターを演じることも、
わかりやすい教材を作ることも、
手紙を書かせることも、
すべて、私たち教師が今までやってきたことです。目新しさは何もない。
自動車学校も「学校」です。だから、学校的な取り組みの範疇から逸脱することはない。
では、A校と私たちとの違いは何か?
それは「思い」の強さではないか、と考えてしまいます。
私は特定の科目を通じて、自動車学校の2倍強の時間を生徒と共有しています。
私たちがやれることは、まだまだあるはず。
現役高校教師
協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/
ブログサイト
https://sensei.click/
ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF
note
https://note.com/harukara1968
FBコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/unlearnteachers
udemy
https://www.udemy.com/course/kqfpehod/
Amazon Kindle
https://www.amazon.co.jp/%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25BB%25E3%2582%25A4%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25A3%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25A2%25E3%2582%2592%25E6%259C%25AC%25E6%25B0%2597%25E3%2581%25A7%25E8%2580%2583%25E3%2581%2588%25E3%2582%258B%25E5%258D%2594%25E4%25BC%259A/e/B0BPPDYHYD%3Fref=dbs_a_mng_rwt_scns_share
オン&オフラインセミナー講師
心理学修士(学校心理学)
NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!