勉強じゃない本 - 付箋を使わずに本を読むこと
仕事の本ばかり
在宅勤務になったからだろうか、プライベートと仕事時間の切り分けが下手になった。晩御飯や、お風呂、ベッドでも、仕事のことを考えてしまったりする。
考えてる分には別に嫌なことでもないので良いのだけど、妻から「今仕事のこと考えてたでしょ」と言われてしまうぐらいだったりすると、申し訳ない気持ちになる。
そして、自分が読む本は大抵仕事に関係している。
だから、そういう本を読むともちろん仕事を思い出すので、最近本を読むことを少し避けてしまっていた。
そもそも読むのがめちゃ遅い
そもそも自分は本が読むのが遅い。これは小学生ぐらいからずっとそう。
一度で頭に入ってこない時には何度も同じ部分を読み返したりするぐらい、集中力が無い時があって、結果時間がかかり、「こんなに時間かかったのに50ページだけか。。」みたいな気持ちに。
そうなると、読んだこと自体が達成感になり、中身が自分に染みてないのでは?という気持ちになってしまい、余計本を手に取るのが億劫になる。
たくさん読んで慣れればすらすら読める、と思ってもいるのだけど、仕事時間と切り分けたい話も相まって、ここ最近新しい本を手に取っていなかった。
恋愛小説ならスラスラという気付き
そんな中、とても寝つきの悪い日があった。仕事で「ぐぬぬ…」な事があって、モヤモヤしたままベッドに入るとよく起こる現象。
本当に寝付けなかったので、仕方なく真夜中のリビングに一人起きてきた。でも、スマホとかディスプレイを見ると余計眠れなくなりそうだし、と考えた結果、遠い昔に読んだ恋愛小説を再度読むことにした。
そしたら、めちゃすらすら読めた。次どうなるのかが気になってどんどん読めた。(昔すぎて内容を忘れている)
こんなにページ数を意識せずに本を読んだのは久しぶりだった。寝るために開いたのに結局AM4時ぐらいまで読んでしまった(次の日辛かった)。
好きなものを好きな時に
本=勉強、と知らないうちに思ってしまっていた。本はあくまでメディアの一つなのに。
元々本に苦手意識がありたくさん読めないので、「効果(=役に立つ)の高いもの」だけ選んでいたのだと思う。
だけどこれからは、恋愛小説みたいな、THEエンタメなものも選んで、メモ帳も付箋も無しで楽しめるものも読んでいきたい。
そういえば、自分にとってYouTubeの使い方もそうだったかもしれない。
自分が見るYouTubeはエンタメ的な内容がかなり多い。だけど、例えばGoogle Material Designチャンネルとかは、他のゲーム実況動画の合間に自然に見れてしまう。それでも結構記憶に残ってて不思議。
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家のすぐ目の前は区のコミュニティセンターで図書館が入っている。めちゃくちゃ小さいが一応市内の本はなんでも取り寄せできる。
半年ほど前に予約してすっかり忘れていた本の通知が今週来ていた。ついでになにか小説を借りてこようと企んでいる。
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