【レビュー】Coros HR Monitorを使ってみた!
今年のマラソンシーズンは心拍トレーニングをやってみようと思い、心拍系を導入してみることにしました。
今までは腕時計に内臓されたもので心拍を確認していたけど、冬になるとどうも調子が悪い。夜に走ることが多いのでなおさら。
で、導入したのはこちら。
スペックは?
センサーはこんな感じ。
時計内臓のものと同じセンサーなのかな?
重量はセンサーのみ 9.7g/センサー+バンド 19gなので、ほとんどつけている感じはしません。
お値段 ¥10,890(税込)
他社(胸ベルト式)のものと比較しても優秀なのでは?
Corosって時計もそうだけどコスパよい。
バッテリーは38時間(公式)なので、使用時間を考えると月に1~2回の充電で大丈夫そう。専用の充電コードが付属。
ボタンなどはなく、ペアリングした時計などと自動的に接続されます。
もちろん、Coros以外のスマートウォッチやZwift、サイコンなどともペアリング可能です。
つけ心地は?
上腕につけるのが推奨です。
前腕でもOKと書いてましたが、上腕の方がよりセンサーがフィットするので数値も安定しそう。
あと上腕のが血管が太いのも精度に関係しそうです。バンドの長さは調整可能かつゴムなので、締め付け感も調整できます。
過去にPolarやGarminの胸ベルト式の心拍計を使ったことがありますが、胸バンドって締め付け感が気になるのよね…
強く締めると気になるし、緩くすると落ちてくる。
女性はブラトップとの干渉もあるし、あまりつけ心地よくなかったので、それに比べるととても快適に感じました。
データの精度は?
手首よりは正確とはいえ、腕での精度ってどうなの…?
と正直思ってましたが、想像以上でした。
以下が測定データ。
メニューはLT走、走っているペースはほぼ同じです(±5秒/㎞程度)
体感的にも同じ強度でしたが、手首の方が少し高めに出ているのと、ギザギザが大きくてけっこうブレが大きい!
あと、冬場あるあるなのがいきなり180とかになって下がらない問題。
寒いと手首まわりの血管の収縮により正確に測れないことがあるんだとか。
上のデータでも、レスト時に下がらなくなって困ってました。
それがなくなったのはとても快適。
設定ペースがクリアできれば心拍なんてどうでもいいんだよ!!
って方には不要なツールかもしれませんが…
安静時に時計とセンサーの数値を比較してみましたが、1~2のずれだったので数値の精度としては高いのではないかと思います。
デメリットはある?
使ってみてもっとこうだといいのにな~と思うのは
・充電がType-Cだとなおよし
・バンドがゴムなので伸びてきそう&衛生面が不安
このあたりかな~
バンドは汗を吸ってしまうので定期的に洗わないと。
で、洗ったりしてると伸びてきそうなのでどのくらいもつかな?というのは気になるところ。
替えバンドは ¥2,200(税込)で購入可能。
3色展開なので、伸びてきたころに気分転換で色を変えてもよいかも!
まとめ
まとめると…導入してよかった!かなり!!
マフェトントレーニングをやっていたころから心拍数はかなり気にしていたので、ストレスなく正確にとれるというのは重要ポイント。
本格的に心拍トレーニングをしたいという方には、心拍計の導入はおすすめです。
この冬は心拍管理でマラソントレーニングをしてみるつもり。
いまのところペース管理より体に負荷なく強度を上げられていてよい感じ。
この取り組みがどうだったのかの答え合わせとして、レース結果が楽しみ!
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