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読書記録10📚「はるか」宿野かほる

<あらすじ>
賢人は幼い頃に海岸で一人の少女と出会う。彼女の名は、はるか。鮮烈な印象を残した彼女を、賢人はいつしか好きになっていた。長じて人工知能の研究者となった賢人は、あるAIを生み出す。AIの名は「HAL-CA」。それは、世界を変えるほどの発明だった――。話題沸騰のデビュー作を凌駕する、究極のアイの物語。


<レビュー>
⭐️⭐️⭐️⭐️
結婚式でこんな時期に大阪帰ってきてます、ということで今回の旅のお供に選ばれた1冊がこちら〜宿野かほる作「はるか」(自分の名前〜たまたま〜)


続きが気になって、途中でやめたいけどやめられへん、最後までぶっ通しで読んじゃう系ストーリーです。


話題を呼んだ衝撃のラストが待っているでお馴染み、「ルビンの壺が割れた」の第二弾。


主人公のAI開発が、だんだん狂気の沙汰になってくる様子や、物語ラストの締めくくり方が、なんか世にも奇妙な物語を彷彿とさせるお話でした。




文章読みやすいし、話短めでシンプルやし、最後どうなるんやろ、続き気になる〜で一瞬で駆け抜けれる!おすすめ!

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