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稲作発祥の地でロマンにひたる。

後ほどレポートしますが、昨日は天橋立のイベントを満喫し、ゲストハウスで深夜まで飲み明かしまして…。。
今日は、お米農家で冬場は白杉酒造さんで酒造りをされている松本さんの田んぼにお邪魔しました!

白杉酒造さんは全量食用米でお酒を醸しており、炊きたての白いご飯のような日本酒を目指されています。(ササニシキで醸した「銀シャリ」は、ラベルのインパクトあり)

ひたすらに真面目で、お米に対してものすごく愛情深い松本さん。稲作発祥の地で、200年以上も代々お米を作られているなんて、ロマンがありますよね。
日本酒はお米の品種が注目されがちですが、誰が・どこで・どんなふうに作ったお米なのか、ということが実は品種以上に大切であると感じました。

今でこそ「兵庫特A地区の山田錦」のように、日本酒にも良質な米が求めらるようになっていますが、以前は日本酒で使用する米は直接食べるわけではないため、食用米よりも品質が重視されない風潮があったそうです。

食用米を使用した酒造りへのこだわりには、そんな酒造用米の軽視へのアンチテーゼのようにも思えます。(私の解釈ですが)

左から私、松本さん、白杉さん、酔いどれんぬ様
お二人の直立不動のポージングに、人柄が現れていますね…!!笑

白杉酒造さんは、白杉社長と営業の岸田さんと松本さんと、主に3人で酒造りをされているのですが、お互いがお互いを尊重し、そして尊敬し合っている関係性が本当に素敵なんです。
こつこつ、ひたむきなものづくりの姿勢に感銘を受けました。

素晴らしい造り手さんがいらっしゃり、私はその事実をしっかりと伝えていかないといけないと、改めて使命感に燃えました。
つくる人と、食べる(飲む)人。その架け橋として、きちんと良いものを伝えていきたいです。

松本さんには、絶景ポイントにも連れて行っていただき、お昼ご飯もご馳走していただいてしまいました。何から何まで、お世話になりっぱなし…!!
丹後の人はなんて温かいのでしょう。

いやしかし、沖縄に匹敵する美しさの丹後ブルー。
断崖絶壁に田んぼがある景色が素敵ですね。

浦島太郎伝説が伝わる、浦嶋神社にも立ち寄りました。
この浦島太郎像の、達観した目つき…良い顔していますね。
虚空を見つめているようです。

松本さん、本当にありがとうございました!!

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