ノーアウト満塁、ピンチと取るかチャンスと取るか。
はじめに
「皆さんは、ノーアウトランナー満塁は好きですか?嫌いですか?」
この質問を投げかけた時、大抵のピッチャーは嫌いと答えるのではないでしょうか。
私も中学生まではノーアウトランナー満塁の場面が大っ嫌いでした。打たれたら怒られるし、歩かせても点が入る。どんなにいいバッターがきても対戦しなければいけない。この状況が大っ嫌いでした。
リリーフで代えられるなんてもってのほか。
「どうせ私が打たれても私が溜めたランナーじゃないし」
くらい思っていました。
ピッチャーはチームの勝敗を8割決めると言われているポジションです。
「私はピッチャーに相応しい」とは到底言えないほど、ダメな気持ちでマウンドに立っていました。
練習は非常に真面目に取り組みました。もともと負けず嫌いだったので自主練もしました。しかし、中学生の最後の大会では怪我も重なり、エースとしてマウンドに立つことが出来ませんでした。
その経験から非常に悔しさを感じ自分が勝てる方法を再度洗い出しました。
目次
1. 技術3割、コンディション3割、気持ち4割。
2. ノーアウト満塁、リリーフあなた!!!
3. 最後に
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