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マッチングアプリで知り合った人と会ってネガティブについて考えた話

先日、マッチングアプリで知り合った人とランチに行ってきた。

前日に「気が乗らなくなってきた……」とTwitterで呟いたところ、嬉しいことに応援コメントをいただいたので、報告の意味も込めて感想をツイートした。

関係ないことばかり書いてあるあたり、成功ではなかったのは察してもらえると思うが、この時点では人の悪口を言う気はなかったのでふんわりと書いた。

しかし、夜にこの方から来たメッセージを見て、やっぱり嫌な時間だった!と思ったのでnoteを書いている。以下、ランチの感想と、そこから広がって今いるコミュニティへの気持ち。


彼への印象

5歳ほど年上の方だったが、会った瞬間からタメ口なのがまず少し気になった。そして私から見ると、彼はとてもネガティブだった。本人にはその自覚はないかもしれない。

とにかく何の話(主に仕事)をしていても「でもそれは難しいんだよね〜」とか「それは大変だよ」とか、否定的な言葉しか返ってこない。愚痴もたくさん聞いた。その言い方は、「若い子に大変さを教えてあげる俺」とか「難しいことを経験している俺」みたいな、自己アピールに着地しているように聞こえた。

でも、こういうのは仕事のできない人のすることだと私は知っている。かっこよくはない。


お金の支払いについて

お会計のとき、彼は二人分をまとめて払ってくれた。でも、マナーとしてあとでお金をお渡ししたところ、普通に受け取られたのが衝撃だった。

「男は女に奢るべき」とは思っていない。でも、「自分が上。教えてあげる」の雰囲気を会話中に散々出しておいて、支払いは対等なんかい!とは思ってしまった。「大企業勤務で年上で、君より仕事してる俺」として自分を売り出すなら、奢ってくれた方が一貫性が出る気がした。

先日会社を退職して休憩中の私は、現在無職である。それは自分で選んだことで彼には関係ないし、貯金もあるのでお金には困っていない。だけど、無職女を誘っておいてお金をとるとはね、と思ったら、どこかでネタにしたい気持ちが湧いた。


夜のメッセージ

冒頭で、夜に来たメッセージがきっかけでnoteを書き始めたと書いたが、そんなに大したメッセージではない。

「俺どうだった?次は花見行こう!」である。

なんか怖い。次はない。


ネガティブにもいろいろ種類があるんだな

私は今、女性のためのキャリアスクールでWeb系のスキルを学んでいる。受講生の皆さんとはTwitter上で繋がっており、日々勉強の進捗がタイムラインに流れてくる。

その中で、たまに元気のないツイートを見かける。「なりたい自分になるために頑張りたいのに、最近頑張れていない……」とか「頑張って勉強しているけれど、自分が何をしたいのか見えなくなってきた……」とか。そして、そう思う自分をネガティブと責めてしまう人もいる。

でも、これは自己改革のための健全なネガティブだと思う。日々もがいている証だし、もはやポジティブだし、好きだし、つい声をかけたくなる。

彼のネガティブは、自分を良く見せるために他人の士気を下げるネガティブである。初対面の私には彼の言葉は響かなかったが、これが例えば会社の先輩後輩の関係だったら「先輩が言っているからそうかも」と思っていたかもしれない。こういう人には近づかないに限る。


今回の出会いは、婚活的な面では失敗だった。でも、無職になって人との出会いが激減している中で、違う世界の人と会ってあーだこーだと考えを巡らせられるのはありがたいことだなと思った。

せっかく始めたnoteの2本目が人の悪口になってしまったのは不本意なので、もしかしたらいつか消すかもしれない。でも、思ったことを吐き出せる場があるのはいい感じである!

お付き合いいただき、ありがとうございました🙇‍♀️🤍




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