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255.これ以上どうしようもないときこそ真価が発揮される
もうどうしようもない、と思うことは、挑戦していたら日常茶飯事です。
これ以上どうすれば打開できるのか、現状を打破するにはあと何に取り組めばいいのか、そんな方法論ばかり考えても自転車操業か堂々巡りにすぎないので、根本解決を望むわけですが、これがやはり一辺倒ではどうにもならない。
結局、どうしようもないときに胆力や真価が発揮される。
それはまた、いざというときに自分という人間の弱さが露わになることもある。
強さも弱さも含めて真価というのであれば、それは発揮されるというよりも滲み出てしまうもの。
滲み出るものを元に戻すことも誤魔化すこともできませんから、汗みたいにまとわり付いているのならばそれを受け入れるしかないのです。
強さも弱さも、受け入れる。
そして、もし何か問題があればどうすれば解決できるか、事を成し遂げられるかということのみ考える。
自分という人間はこうである、という現状がわかったうえで、どうすればいいかは導かれるのですから、まずは今の自分の滲み出る人間性を知っておかなければいけません。
滲み出すには、もう無理とか、もうダメだとか、これ以上どうすればいいんだというような、頭を抱えるような問題に直面し、そのときの自分を振り返ること。
調子のいいときは調子がいいように振る舞いますから、わざわざ自分から困難に直面しに行く。
壁は別に何もせず放っていても勝手にやってきてぶつかってきますが、どうせ勝手に来るなら自分からぶつかりにいってやる。
もう無理じゃん、みたいな状況を作り出す。
絶望してみる。
失望してみる。
そして、渇望してみる。
切望する。
望む。
そこから新たな自分、新たな未来が始まります。
なんでこんなことを回りくどくずるずると書き記しているかというと、まさに今の自分がそういう状態だからです。
どうしようもない状況を創り出したのは、自分。
こういうときに、弱さとか悪いところとか、やたらと目についてくる。
目につくのはいいですが、それで凹んだり何もしなかったりするわけではなく、改めて望むことを大事にする。
そうやって自分に言い聞かせているのです。
目次も作らず、つらつらと書き連ねている理由はそういったところにあります。
ここからの自分の振る舞いが、決めたことが、行動が、想いが、新しい自分を創り始めるのです。
この後がすごく大事。
どうしようもなくなったその後。
どうしようもなくても、どうにもならなくても、もう無理だと思ったとしても、人生はある意味無情にも続きますから。この先も、ありがたいことにありますから。
9月が終わりました。
10月に入ります。
2022年は、あと3ヶ月です。
10月31日の自分は、どんな自分でしょうか。
12月1日は?
12月31日は?
どんな自分でしょうか。
渇望するほどの現状を。
望むしかない状況に身を置いて。
その願望を成し遂げる自分を、日々磨いていきます。
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