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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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#人生観

361.本当に人生は雁字搦めなのか

生きていると、いろいろあります。 生きているだけなのにいろいろ起こります。 何かそんなに悪いことしたのかな、なんて思ってしまうほど、物事は狙ったように重なって発生することもあります。 仕事、家族、将来、お金、友人関係、結婚……人生には多くの人が通る共通のライフイベントがあって、多くの人が直面する諸問題があります。 いろんなことが一気に起きると、まるで自分の人生はそれら自分の外側にある物事たちに縛りつけられているようにも錯覚してしまいます。 今も何か起こっているし、これ

360.あのとき、選手を辞めるという決断をしたから

「学生コーチにならんか」 その監督の一言を聞いたとき、当時12年間続けてきた僕の野球人生が走馬灯のように駆け巡った。 小学二年生の頃から野球を始めた僕は、その後大学を卒業するまで14年間野球を続けてきた。 14年という月日は、僕という人間を形成するのにはあまりに十分すぎて、今となっては野球は人をつくるスポーツだなと思うほどまでになっている。 プレイヤーとしての12年間。 そして、「学生コーチ」という役割で2年間。 どちらもかけがえのない野球人生。 特に最後の2年間は

354.目に見えるものぐらい信じたらいいのに

情報過多の世の中。 真実、虚偽、意見、それぞれどれがどれかを見極めることが非常に困難な世界になってきました。 どれが本当かなんていうことは、人によるし状況にもよります。 正解なんてない世界。 選ぶ基準は、「何を信じて生きるか」。 結局はそれだけな気がします。 「信じること=選ぶこと」とは?信じるなんて大袈裟な、と思うかもしれませんが、実は選択というのはいろんな要素を含んでいます。 正しいから選択したのでしょうか? 良いと思ったから選択したのでしょうか? それは自

345.26時就寝で翌朝7時から予定がある日

土曜日の朝。 7時から人と会うという久々な予定を組みました。 その後10時、13時、18時、23時とそれぞれ順に様々な予定があります。 こんな話をすると、そんなに何をしているのとか、ちゃんと寝た方がいいとか、なぜそんなに予定を詰めるのかといった声もたまに受けますが、これに対して僕はこう思います。 学生時代も同じことやってきたけどなぁ、と。 大学野球部の頃の生活が、人生で一番のハードワーク時代思い起こせば、今も大概朝から夜までいろんな予定を入れていますが、大学時代の方が

337.例えば、現状が未来のネタになるのだとしたら

個人的に、なかなか厳しい状況が続いています。 困ることも、どうしようもないことも、うまくいかないことも、結構マズいこともたくさんあります。 今までの人生では絶対に味わうことのなかったような小さな出来事を、何度も何度も経験しています。 食料が白米と塩だけで数日間生きていたり。 30分の仮眠×2で、二日間ほぼぶっ通しでいろんな仕事を順番にやっていったり。 使えるお金が14円になったり。 気づいたら机に突っ伏して寝ていたり。 交通費を節約して30分間歩いたり。 まるで人生の禊

249.人生の時間の長さを知っているか?

かわいい姪っ子ちゃんが生後100日を迎えた、と妹から連絡がありました。 めでたい! さて、生後100日というと3ヶ月強です。 生後1,000日は2歳8ヶ月。 10,000日は27歳4ヶ月だそうです。 100,000日になると、約274年。 そこまで生きているのは難しいかもしれませんね。 ちなみに100歳は、単純計算で約36,500日です。 そうすると、100日はとても素敵なメモリアルな日。 同時に、こうも思いました。 人生、30,000日ぐらいなんだ、と。 日数に

247.「はたらく」ということは「残す」こと

#私にとってはたらくとは というテーマを見つけました。 はたらくとは何か。 これは社会人のすべての人にとっての大きな命題かもしれません。 いろんな観点から論じることは出来ると思います。 使命感を持ってはたらく人、命じられてはたらく人、様々な「はたらき方」があると思います。 ただ、安直に「会社の仕事=はたらく」ではないとは思っています。 「はたらく」と聞くと、無意識に今の会社の仕事が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 果たして、「はたらく」とは何なのでしょう?

163.ちょっとぐらい息止めて進む時代があってもいいよね、人生長いんだから

つらつらとコラム、みたいな。勢いだけで書いた文。 ※※※ なんでこんなに負荷かけているんだろう、と思うことがあります。 まるで何かに掻き立てられるように、何かに追い立てられるように、そして何かを追い求めるように、日々突き進んでいます。 ある種の使命感という感覚に近いかもしれません。 どうしてそんなに頑張るの? そう聞かれても、そりゃあ大義はあるし、目的も、ビジョンも、もちろんあるけれど。 「なんか、やらなきゃ、って思って」 それぐらいの感覚な部分も、僕の中にち