207.この感情を名付けるとするなら
『君は放課後インソムニア』という漫画を発掘しました。
発掘、という表現がいかにも適切で、文字通り掘り出したように現れた作品です。
読んでみると、これがまた、いい。
何というのだろう、思い当たるあの頃を思い出したり、こうであったらいいなと思っていた切ない願望のような場面も散りばめられていて、ノスタルジックというか、甘酸っぱいというか、とにかくエモい。
こうした空気感を醸し出している物語や作品が、僕は昔から大好きなのです。
「エモい」という一言でまとめられそうな想いだけれど