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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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2022年3月の記事一覧

209.滋賀県には素晴らしい人たくさんいるんですよ

滋賀県をご存知でしょうか。 僕の生まれ育った故郷です。 「出身は?」と訊かれて「滋賀県です」と答えた際に、最も多い反応は「あー、琵琶湖の?」です。 一つ言いたいのですが、”琵琶湖の滋賀”ではなく”滋賀の琵琶湖”ですから。 琵琶湖の方が知名度が高いかもしれませんが、確かに関東など遠方ではあまり印象がないでしょう。 大阪にも京都にも、少し格下に見られがちです。 という経験をしたことのある滋賀県民の人は、もう全員じゃないかぐらい多いと思っています。 ただ、そんな滋賀県にも出

207.この感情を名付けるとするなら

『君は放課後インソムニア』という漫画を発掘しました。 発掘、という表現がいかにも適切で、文字通り掘り出したように現れた作品です。 読んでみると、これがまた、いい。 何というのだろう、思い当たるあの頃を思い出したり、こうであったらいいなと思っていた切ない願望のような場面も散りばめられていて、ノスタルジックというか、甘酸っぱいというか、とにかくエモい。 こうした空気感を醸し出している物語や作品が、僕は昔から大好きなのです。 「エモい」という一言でまとめられそうな想いだけれど

206.「ポケモンは金銀派です」という世代は全員集合

『Pokémon LEGENDS アルセウス』(2022年1月28日発売)が話題です。 最新作のポケモンは、なんと過去の土地が舞台。 後のシンオウ地方(『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』の舞台)と呼ばれる場所が、今作の舞台となっているそうです。 今までの舞台は、実在する地方がモデルとなっていました。 このように各世代でモデルとなった地方があったわけです。 もう、最近は全くわからなくなりました。 初期の赤のときの151匹、銀のときの251匹とか言ってた頃が懐かし

205.note上のつながりは何を生むのか

文章は、自分のために書いてきました。 小説を書いているときは、商用でもなんでもない趣味の延長で書いているようなものなので、自分の脳内だけに広がる世界観をなんとかして言葉に乗せて世に出そうと、そういう思考の元で書いていました。 誰かの役に立てばいいなと思って書いているわけではありません。 結果的に誰かのお役に立てればそれは本望ですが、役に立とうは文章を書く土台ではありません。 このnoteもそうです。 一年と数ヶ月前に始めたときから変わっていません。 ただ、僕は僕の

204.読書の時間をとっているかどうかが現状のバロメーター

最近、積読中です。 今までは一冊読み終わってから次、という買い方を10年以上していたのですが、最近はどうも積まれていっています。 今読んでいるのは、お世話になっている方からオススメされたエモーショナルマーケティングについての本。 積まれているのは、とあるマーケティングのバイブル的一冊と、話題になっている『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』。 あと三冊ほどあります。 えらいこっちゃ。 読書時間はどこにでもあると思っているタイプですが、最近はどうも