14,儚~日々に退屈している方へ~
災害、感染症、、、
人の命の儚さを感じる今日この頃。
一方で医療等の発展と共に、人の命の儚さを忘れてしまいがちだったり。
当たり前に溢れた世の中で、予想外の出来事に嘆いてはいませんか。
果たしてそんな今、私達ができること、やるべきこととは。
日記引用編#9【日本人だけが行ける楽園】
グアムから2時間のフライトで辿り着くチューク諸島。
ここチューク諸島に浮かぶジープ島。
「最後の楽園」、「奇跡の絶景」と呼ばれ、是非皆さんに足を運んでいただきたい場所です。
なんとこの島、日本人だけが訪れる事ができるのだとか、、!!
そこへ向かう途中には日本の沈船が。
こういった歴史を日本人に是非見てもらいたいとのことだった。
【2019/9/4】
今日は天国の日。ジープ島へ向かう途中、日本の沈船を見た。日本の主な船は沈まなかったが他の船が退避に間に合わなく沈んだらしい。自分や自分の大切な人が乗っていたと思うと胸が苦しい。
チューク諸島の海に沈む日本の沈船
日本がこんな天国みたいなところを占領していたことに驚いた。
人の命の儚さを知った今、自分の気持ちを大切にしてやりたいことをやりたい時にやろうと思った。そして伝えたいことは伝えたいときに伝えようと思った。
忘れかけた日本人の精神
物事が効率よく、そして思い通りに進んでゆく現在。
有難いことがどんどん当たり前になっている。
当たり前が増え、儚さを忘れると
「またこんどでいいや」と日々が投げやりになりがちです。
しかしかつての日本には
有り難さを大切にする素敵な心構えがあったのです。
今と変わって、人の死がもっと身近だった戦国時代。
次いつ会えるのかわからない時代に生まれた「一期一会」という言葉があります。
今が最後かもしれない、そう思って相手をもてなし、共に過ごす時間を大切にする。
現代を生きる我々も、この精神を心に携えていきたいものです。
お花見のように
まるで散っていく桜を愛でるお花見の様に。
足りなくて、儚いものこそ、その一瞬一瞬を最大限に捉えたくなる。
桜は散るから美しい。
人生は儚いから、今を大切に
あの時代の様に「さよなら」をしたその日が、最後の言葉かもしれない。
その丁寧な一期一会の心構えが
今を最大限に生きるヒントかもしれません。
誰かと巡り会うことはそう簡単なことではありません。
出逢いを喜び、大切に。
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