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がんばるのはもう、やめました。

今回は私の個人的な決意表明です。

私は25歳になったばかりですが、これからの人生の長期目標は「がんばらずに生きること」にしました。

私は子どもの頃から頑張るのが義務!努力こそ美徳!みたいに思っている人間でした。
親が厳しかったこともあってか、頑張れない私には価値がない、生きている資格がないといった極端な考えを持っていました。

元々人間性が良いわけでも、人としてすぐれたつくりをしているでもないのに、頑張れなかったらもう終わりだと。


…でも社会人になって色々悩んでから、がんばってもあまり良いことはないと考えるようになりました。

まず「がんばろう」と思うと、肩ひじ張って力が入ってしまい上手くいきません。自分の体や心は長期間持たないし、楽する工夫も思いつきにくい。

医学的には、自律神経が乱れてしまって結局健康を害してしまう。がんばっているというのは、たいていずっと交感神経が優位な状態のことですから。

そもそも人間はがんばれるように出来ていません。だってたとえば机に向かって長時間仕事や勉強をするなんて、動物は本来しないことだもの。

特に最近の私は、ナチュラルにサステナブルに、自然に近く生きたいと思っているのです。だからもう、がんばったりしません。


とはいえ、人間として仕事をして家を保って生きなければならない。じゃあどうするか?

私が考えた対処法は、
「がんばらなくても生きていける環境や仕組みを作る(楽する工夫)」
です。

たとえば仕事を変えたり、地方に移住したりといった大きなことから、
今の仕事をやりやすくする方法やマインドコントロール法を取り入れてみる、日常生活ではすっと起きられる光の目覚ましを買うといった小さなことまで。

元々、人間の心身をつぶすほどにがんばらせる仕事なんて、あるべきではないんだから。
仕事がいけないか、自分と仕事の相性がわるいかのどちらか。

人間関係もそうです。
がんばらなきゃ付き合っていけないような相手とは、きっと関係をそんなに無理して維持する必要はない。
もちろん、少しの努力は必要だけれど。(仕事も同じ…サステナブルな努力というやつですね。)


そういえば私、趣味でここ数年はランニングをやっているのですが、
マラソンはベテランの友人に言わせれば「いかに楽をするかのスポーツ」なんだそうです。
フォームが良ければ良いほど、力を入れずに速く走れて、結果として全体のタイムが縮まる。

無理をするとケガをしてしまって走れなくなる。無理のない範囲で、少しずつ強度を上げていくことで、自分のレベルを高めることができる。

なんだか、人生みたいじゃないですか?

それでは、みなさんもよかったら、がんばらないでくださいね!


2024.5.18


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