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たねつけばな

実の「さや」が上を向いて立っているのがとてもユニークな植物。
独特な立ち姿で、春の田畑や畦道にたくさん生えています。

特徴的な「さや」は成熟すると紫色になり、少しの衝撃ではじけます。
そうして実を遠くに飛ばすようにできているんですね。

名前の由来は「種漬花」。
この花が咲くころに種もみを水に漬け、田植え準備を始めたからとか。


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