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「はじめてのUIデザイン」からの学び

この記事は、デザインシップとフォルテ代表の広野さんが公開されていた、「一人前のUIデザイナーになるための成長計画テンプレート(β)」に沿って行った読書記録です。

第1回目は「はじめてのUIデザイン」

この本で学べること

主にデジタルプロダクト(スマートフォンアプリ / Webサービス)のUIに焦点を当て、以下を学ぶことができます。

・コンポーネントの種類と役割について学ぶ
・情報設計の考え方と、可視化の方法
・各プラットフォームの特徴
・実務におけるUIの設計方法
・UIの検証
・UIデザインより前に考えるべきこと”
抜粋:: 池田 拓司  “はじめてのUIデザイン 改訂版”。 Apple Books  

それぞれの項目を読んだ感想を今回書いてみます!

コンポーネントの種類と役割

例えばあるアプリがあるとして、「画面上部のあれ・・・」とは言えない!涙 
英語学習に例えると単語を学ぶように、画面内の要素の名称と解説が本書でなされています。例えば次のような感じ。

ダイアログ:元の画面の上にかぶせて一時的に確認や操作をさせるためのコンポーネント。(以下省略)


UIデザインを勉強して知識がある人とのコミュニケーションには名称を知っていた方がいいし、そうでない人にはわかりやすく言語化してコンポーネントを伝える必要があるので、とても勉強になりました。もう少し早く読むべきだったかも!

情報設計

情報設計を一言でいうと、「わかりやすさを設計すること」です。コンポーネントが「単語」だとすれば、要素を組合わせて1つの画面にしたものが「文」、複数の画面で構成されるアプリ全体が1つの「物語」です。

ちょうどこの本を読んでいる現在、UIに落とし込む実務でも詰まっていたところだったので、シナリオやフロー図作成の解説を参考にしてやってみました。シナリオをちゃんとたてたら、UIに落とし込むことができたので、ちゃんと勉強して知識はつけておくべきだなと思いました。

環境毎のデザイン原則

ソフトウェアが機能するデバイスの環境毎に、デザインの設計思想があることを説明しています。
代表的な例で、iOSのHuman Interface GuidlineやAndroidのMaterial Designがありますが、細かい知識の前に、プロダクトを使用するユーザー層はどのデバイスを使用しているかを考えることも大事、といった内容のところに「なるほど〜」となりました。
とはいえ、ある程度の知識も共通言語として必要なので、リサーチの時にガイドラインを見返したりして少しずつ覚えていく必要がありそうです。

はじめてのUIデザインTips

UIトレースのやり方、具体的なデザインの制作プロセスは、これまで思っていた細かい疑問に対して、体系的に学べる内容でした。例として命名規則、言葉のデザイン、コンテンツの長さなど。

まとめ

内容をまとめて文章におこす、結構大変でした!大変だったけど、「noteに書くんや!」と思ったら、「どう書こう」とか、「内容のどこをネタにしよう」とか考えながら読めて、内容が頭に残る気がします。あと達成感 笑
続けたら慣れるのかな〜、がんばろう!

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