見出し画像

「遥」について

先日、僕が「遥」として運用しているアカウントが10年目に突入しました。

そして、個人で楽曲を投稿するようになって4月4日で5年目に突入します。
せっかくなので、改めて細かく自己紹介するのも良いかなと思いnoteを書く事にしました。
トップ固定の「自己紹介」よりも長めなので、僕に興味を持つ気が無い人は時間の無駄なので読まない方が良いかと。。。


あと、いつも「遥さん」と書いてますが今回は敬称略で(笑)




■最初に

まず最初に、、、ざっくりとした自己紹介はトップに固定してあるnoteを読んで頂ければ分かるかと思いますので載せておきますね。
読んだことある人はスルーで。

3年以上前の記事ですが特に何も変わっていませんので。



■「遥」が生まれるまで

上記のnoteでも触れてますが、「遥」としてのDTM活動より昔からリアルでも音楽活動をしていました。
中学生で友達に誘われて楽器を始め、高校生、大学生、、、そして大人になった今も続けています。
DTMは2008年ぐらいに現在所属する「CLID」という音楽サークルのリーダーに誘われて開始。
大学時代の同期だったリーダーが僕が所属するバンドのライブを見に来て、帰りにラーメン屋さんでCDを渡してくれて「一緒にやらない?」って誘ってくれたのを今でも覚えています。
バンドをやりながらも「ゲーム音楽」というモノが大好きな僕は「音楽が出来そうなスペックのPCも持ってない」のに即OK。
それはきっと当時からこんな気持ちが少しはあったからかもしれません。

僕は音楽を始めた時から、「誰かと一緒に音楽出来る事」に恵まれていたので、これをすれば「一人になってもずっと出来るんだな」と。
後は、まぁ、、、DTMなのか分かりませんが、「高校生の時の初めてのバイトの給料で中古で購入したシンセを使って自分で作ったオリジナル曲を1人で打ち込みしていた」という悲しい過去もありまして、そういう活動に少なからず興味があったのもありますね。
そういえば、、、「何で音楽サークルに誘ってくれたのか」ちゃんと聞いてないから知らない。。。
今度聞いてみても良いかもな。
もう覚えてないだろうけど(笑)


加入当初はPCが無いので、MTRとシンセのシーケンサで打ち込みをしてメンバーにデモを聴かせたりしてたみたいですね。
当時頑張って作ったデモが形になった4曲をリメイクしたモノがコチラ。

PCが無くても頑張ってたみたいですが、、、メンバーの皆様のアドバイスを受けてDTM環境を整えました。
当時のCLIDは全員が「Cakewalk SONAR」を使っていたので、DAWは強制的に決定(笑)
でも、分からない事はすぐ聞けたのでありがたかったなと思います。
DAWが消えた時に他のメンバーはあっさり「cubase」に乗り換えてて、「なんじゃそりゃ!!(怒)」と思いましたが。。。


「遥」が生まれる2014年までは本名から取って「Satoshi」という名前で参加。
サークルメンバーに「おんぶにだっこ」でM3やらコミケやら色々参加させてもらいました。



■何故「遥」になったのか

「遥」は2014年に生まれました。
それまでリアルで頑張ってきたバンドが解散し、それまでの音楽性とは違うバンドに正式メンバーとして加入して、個人的に「バンド活動とDTMを分けたいな」と思いアカウントを作成。
せっかくだから名義を「本名とは全然違うモノにしたいな」と考えました。
そして、音楽を制作したゲームの作者さんが書いてくれた「僕をイメージしてくれた女の子」の画像があり、せっかくだからその子に名前を付けようと考えた名前が「遥」です。

一番最初の「自己紹介note」にも書いてありますが、名前の由来は「僕が初めて本気で頑張ったバンドで一番最初にCDになった曲」。
「初心を忘れたくない」という気持ちもありますが、、、なんとなく「僕の中に残したかった」と思う気持ちがあります。
そんな僕の名前の由来にもなった曲を生んだバンドのセルフリメイクがコチラ。

そのバンドに対して「もっとこうすれば良かった」とか「またやりたい」とか後悔みたいなのは不思議とそんなに無いんだけどね。
どちらかと言うと「忘れたくない」とか「感謝」の方が大きすぎてどうしようもないです。
綺麗事でゴメンね、反吐が出るよね(笑)



■「遥」になってから

「遥」になってからもCLIDを含めた音楽活動は特に変化なく続けていました。
コミケなどのイベントも何度か出てましたし。
でも、サークルメンバーに「おんぶにだっこ」になのも特に変わらず(笑)
色々考えてアカウントを作ったものの「ただ何となく続けている」という状態だったのかもしれません。
なんかちょっと微妙な心境でした。


本当はどこかで「頑張るタイミング」を探していたんだと思います。

2019年の初め、僕はバンドで1ヶ月ほど海外ツアーに行きました。
今まで当たり前にやってきた事が自分の中でひっくり返ってしまって、、、それはもう刺激的でした。
「身ぐるみを剝がされた自分が無力過ぎて、凹むのを通り過ぎて逆に楽しくなってしまう」
あんまりそんな経験出来ない気がします。
そして、帰国してから「一人だけで何かを作りたい」という気持ちが生まれました。
ですが、バンドがアルバムを制作する事になり個人的な事は後回しに。
このポストには、そんな気持ちが詰まっていたのかと。
そんな時期から構想を考えていた「太陽系をイメージしたインスト曲」はコチラ。

形に出来た事に幸せを感じます。


そして、コロナ禍で何も出来ない時期になりこの流れに。

「バンドも仕事もどうなるんすか!?(汗)」という時期に「遥は僕を救ってくれたんだ」と思っています。
自分が「大切なモノの象徴」として「名付けた存在」が自分を救ってくれた。
「自分に都合良いようにファンタジーを考える」のは、こうやって文章にすると痛いですね(笑)



■「遥」のこれから

個人活動なのできっとこれからも「自由気まま」です。
当初はインスト曲を作るだけでしたが、今となっては色々してますね。
「1人で頑張る」と言いながら、歌詞は他人に頼ってるし(笑)


誰かと音楽をする以上「意見の擦り合わせ」を行うのは常識であり、そこにクライアントが関われば意見の順位が変わります。
僕の憧れた「1人で作る」は「全ての責任を自分が持つ事」だった気がしています。
なので、「遥」個人で活動する時は「遥だけで作り上げた世界でありたい」という希望が少しだけあります。
(それもあって作詞者さんとグループ組むのを提案しました)
「見てもらえない」のも「聴いてもらえない」のも「自分の責任」っていうのが分かり易くて居心地が良いです。
そして、これからも気ままに挑戦していきたいなと思っています。
そのうち作詞とか絵とかにも挑戦してみたいですね。
そのうちね!(笑)



■最後に

「自分語りnote」を最後まで見て頂き感謝です。
個人活動5年目、こんな僕ですが今後とも仲良くして頂けたら嬉しいです。
宜しくお願いいたします!

この記事が参加している募集

#自己紹介

232,111件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?