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まさか自分が部署ガチャに外れるとは、思ってもなかった。



はっきり言って、自信があった。
自分が行きたい部署に入れることに。

入社先の会社はインターンで早期選考を
潜り抜けて、内々定をもらっていた。

行きたい部署に関しては、
大学2年間をかけて研究会に所属して
勉強してきた。

海外大学のショートコースにも
行ったりなんかして。

"絶対に" 入れる自信があった。

傲慢だが、内心どこかで
ここまで熱意を持って勉学に励み
社会に対して熱い思いと解決欲がある
私が、入れない訳などないと考えていた。

そんな気持ちから
心底働くのが楽しみだった。


だが、見事に外れたのだ。部署ガチャに。

「全然悪くないと思う」
先輩にかけられた言葉。

全然悪くないってことは、
良くもないってことだろうか。
そんなことを考えてしまう。

実際の所、全然悪くないのだろう。
今後のことを考えれば、
価値が十分ある。
希望のところよりも、
市場価値は高いかもしれない。

ただ、興味が湧かないのだ。

元来、長期的な損得勘定とか
何事も
そうゆう軸で選んでこなかった。

好奇心と自分の強い思いが
エネルギーとなって
何事も頑張ってこれた。

正直、怖い。
私は頑張れるのだろうか。

全くアドバンテージがない分野で
全く自分が向いてると思えない分野で
私は頑張れるのだろうか。

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