納豆の記

　我が家の朝はパン食なのだけど。先々週くらいから、納豆をいただくようにしている。1年もしたらうやむやになるかもなので、記事に残そうと思っていたのに、だいぶたってしまった・・・

朝の納豆

　ただ100回かき回しただけで・・・そういえば、葱も海苔もいれてない。
　ここにきてちょっと焦る・・・卵焼きのやつも用意すればよかった・・
　お浸しまぶしにしてもおいしい。白いご飯と・・あっ、たらこ。

　ささやかな地域史の影響で「大豆を食べよう」と思い立ったというか。
　飢饉のとき、米の値段は高騰したけど、大豆はむしろ安くなり（冷夏でも収穫あり、粟も）。新田開発で最初に栽培したのが大豆とナタネと瓜だったということとか。何かあったとき、一定の面積に栽培されていることが安全安心につながるらしい・・・という気がしたのだ。
　だけど、みんなが食べなければ作り手はつらい。冷夏であっても一定面積に粟・稗があったなら、助かる命もあった。でも、経済作物優先（儲け主義）を責めることはできないかも・・など、紆余曲折の結果、この頃、お豆（各種）を買うようになり、ひいては納豆好きを思い出したという次第。
　パンにも合う気がします、納豆。

　すみません、ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございます。
　どうぞ、今日一日・穏やかに終わりますように。