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そぞろ歩きの見つけもの

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気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
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2024年8月の記事一覧

通学路のススキ

 通学路の途中にススキがある。  今日日、園芸種は斑入りなんである。  しゃれたレストランの門口にパンパスグラスがあって、なんとも異国の雰囲気を醸していたのを思い出した。そうか、葉っぱが似てるんだ。大株なのも・・・  ススキがあるのは、空地で・・・荒地の感があるけど、誰かが植えたことは確か。斑入りだから・・・というか、武蔵野の風景を再現したいけど、ただのススキだと雑草に見えるから(しかもすごく荒れ果てた感・・・)斑入りの種類を選んだんじゃないかなー、まで勘ぐってみた。  武

蓮の夏

 暑いです。  出かけるのを渋っていたら 「これ使えば」 と家族からのご提案。二人で見とれたの、覚えていてくれて  お盆のお寺さんの庭  毎年丹精されているそうで、 「じつは・・・花もたのしみなのだ」  そうだ。  都市化が進んだいまでは、寺社が実は憩いの場、ということがよくある。  寺社にとっては、檀家以外が足げしく通って来るというのは、悪人もいるので、迷惑なのだそうで・・・目立たたないところへの落書き(目立つところはていねいに消されている/消しあとが見えることもあるけ

あおぞらゴーヤ

 公園のフェンスに涼し気なグリーンシェード  しっかりと実を結ぶのが不思議。だれかが大事に世話をしてくださっているに違いない  私が注目したのは(↓)ここっ。  これは、自分で育てないとゲットできない気がする。  うちは、縦半分に切って、細い輪切りにし、塩を振ってしばらく置き、ぎゅっと絞って、ビニル袋に入れて保存する。  ん。保存するまでもなく、大皿に入れて出して、毎回漬物代わりに出す。  オカカをこんもりして醤油をまわりかけることも。  余ったら。卵とじにすることも

バラとアオイと

 夏がいよいよ深化して、秋の気配が忍び込む  雨上がりだとなおさらだ。緑の縁をしずくがころがる  あんなに豪奢だったバラの垣根が、小さいくて存在感のある一輪二輪に落ち着いている・・・秋に咲く準備をしているに違いない。  昔のバラは春先に精一杯、という感じに咲いてそれきり緑の茂みに返る感じだったけど、この節、四季咲きというのだという。それでも、このあたりでは盛夏には休む。  札幌で驚いたのは、バラに実がなることだった。  関東のバラは実がならないのか・・・と思っていたら、これ

今年もヤマゴボウが色づいて

 昨日の夕方、川沿いの散歩  雨上がり、気持ちのいい風に誘われて、買い物に出た。  ヤマゴボウが色づいてきた。昔は「ヤマブドウ」と信じていた笑  立派の野原の雑草だが、草月流の展示会で主役になっていたのに驚いた。自然回帰が言われていたころだったから、流行りだったのかも。大昔のこと。  こちらの枝はまだ初々しい若草色だった。  川沿いのちょっとした空地の半分を覆っている。ここに植えたのか、と思えるほどの見映えだ。  雨上がりの清々しい風が通りすぎる  もう少し下流へ。藪の

元気になる、ペンタス、キラキラボシ

 このごろ、花壇でよく会う星のような形の花。ペンタスというのだそうだ。  いつも花の絶えない花壇。  元気をいただく

テッポウユリそっくり

 昨日通った道で、テッポウユリのそっくりさん。だけど、葉っぱが笹のよう。  このところ、白いユリの花が目立つ。ずっと咲いているように感じていたのだけど、どうやら、季節があるみたいだ。  この暑さの中、涼し気に揺れている。こんなふうに暮せたらいいのにな。

みちばたしらゆり、もういちど

 昨日の地震、夜・スマホが大音響で「くるー」と。  やっぱり動揺してパソコン画面をぱた、と閉じるだけで精いっぱい。  みなさまにおかれましても、お見舞い申しあげます。  さて。昨日に引き続き、今日も寄ってきました。逞しき歩道のシラユリ。  お名前を調べるため、葉っぱのありようを見たいわけです。  でも、周りにエンジェルトランペット(下で訂正)が茂みを作っているので、やっぱり本来の任務は果たせないというか。人の目もあり・・・強引な感じは無理というか。  朝というタイミング

みちばたのしらゆり

 白百合って言ったら、全部ひとくくりできるけど、グーグルレンズに聞いたら、たくさん種類があるみたいで、  すぐに、「テッポウユリ」「ニワシロユリ」「ハカタユリ」の名が挙がった。  テッポウユリで覚えているフォルムより、花の筒が細い。  他の植物の間から覗く葉っぱも、「笹」のように細い。細いのを「笹」というのは、「ササユリ」という種類を知っているからなんだけど。  シラユリというのは、日本全国に分布しているようで、それぞれの地域で愛され、それぞれ名前が付いている。それで固

街角の江戸

 町を歩いていたら、篭屋さんがあって、なつかしさに包まれた。  温泉のふろばで見た籠?  そして笠?竹ぼうき。ポスターは今そのもの。  通りの名前  マンションを覆うように育った植木  暑さに負けているのは人間だけかも。植物はまっすぐ

なんのはななる

 センターの庭の片すみ、それこそ、駐車場になっている場所の塀の裏にこっそりと咲いているから、2年目にしてやっと発見。スマホを向けた。  グーグルレンズに聞いてみたら「アベリア」とのこと。  「アベリア」聞きおぼえがある。多分前にも調べた名前。  アベリアとは、スイカズラ科ツクバネウツギ属に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、アベリアのこと。  なるほど。総称なんですね。  よくある園芸種はスペインで作られたそうですが、もともと、東アジア・メキシコ

モミジアオイ

 モミジアオイ、というのだそうだ。  道ばたにすらりと。オクラに似た木にハイビスカス?  なんという鮮やかさ。夏そのものといった感じに輝いている  ふしぎだー

グリーンシェード

 ご近所の畑に、グリーンシェード。いや、ただ気まぐれにキュウリが遊びに来ただけかも?それとも、このこはゴーヤー?  野菜は八百屋(スーパー)の店先にある、というくらしをしているので、生きているのを見るのは新鮮。  お話しを伺ったら、虫も来るし、日照りもあるしで 「まかたしない」 とのこと。お話しは嘆き節だけど、満面の笑顔。  暑すぎても、寒い夏よりはいい、長雨で腐るのを見るよりはずっといい。  江戸期の寒冷化の記述を見たあとでは、この恵みに感謝。  とはいえ、沖縄の野菜が

ひまわりの道

 朝早くに、いつもの路地の上の道を歩いてみた。  元気になるひまわり。  いつの間にか、大きなひまわりも咲いていたんだーと、夏休みを実感。このごろは、小ぶりなひまわりが多いということも。実感。  昔は、このサイズの花ばかりだったよね!  青空に映え。森の緑にも映え。  うれしい  この辺で一番大きな一輪。また来よう!