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コロナについて(自宅療養者)㉜


現在では全国的に感染者が急増しています。

感染者の中で最も多いのが自宅療養者で宿泊療養施設も足りていない状況です。自宅療養中の患者さんが死亡する事例も相次いでおります。

東京ではホテルが10か所しか用意できておらず病床もひっ迫しています。

ステージも4で深刻な状況にあります。

このままでは更に感染者が急増していき病床を増設しなければ亡くなる命も増えるでしょう。

PCR検査も拡充が必要で今ではどこで感染するか分からないほど蔓延していってます。皆が同じ気持ちで立ち向かっていかなければ収束は難しいでしょう。

コロナにかかっても簡単に入院できません。

2月のことを考えると恐ろしいです。そして感染者が増える中で家庭内感染を抑えなければいけません。

入院できる条件は下記になります。

▼65歳以上の者
▼呼吸器疾患を有する者
▼臓器等の機能低下が認められる者
▼免疫機能低下が認められる者
▼妊婦
▼重度・中等症の患者
▼医師が「入院させる必要がある」と認める者
▼都道府県知事が「感染症の蔓延防止のために入院させる必要がある」と認める者
▼蔓延防止のための事項を守ることに同意しない者



上記以外の方は、自宅療養です。

軽症というのは酸素の吸入を必要としない方です。いくら高熱でも血中酸素濃度が低くなければ軽症扱いで入院できません。血中酸素濃度が93~96%で中等症1・93%以下で中等症2です。

家に最低一個はパルスオキシメーターを持っておくといいでしょう。


ほとんどの方が治療をしなくてもいいと言われていますがかからないほうが絶対にいいです。

自分が運び屋となって高齢者にうつしてしまう可能性もあり一度感染したらどこかしらに損傷は起きていることが多いです。

感染してしまったら買い物にも行けないのである程度食糧は備蓄しておくことをおすすめします。体温計・パルスオキシメーター・マスク・ビニール袋・お米・ウィダーInゼリー・レトルト食品・せっけん・ティッシュペーパー・トイレットペーパー・水など。


政府が自宅療養者へも援助を行えばいいですがしてくれません。

一人暮らしの方は心細いですよね、いつでも相談にのっていますのでご連絡ください。

コロナは空気感染もすることが確認されており注意が必要です。

できれば毎日触ったところへアルコール消毒するのが望ましいです。トイレのふたは閉め、ごみ袋はふた付き又は封をする、定期的に換気する、食事のお皿は分ける。

現在エクモを使用している患者さんは141人です。死亡する方も増えています。

11日に亡くなった80代男性は8日に熱が上がり入院先を調整されていたそうですが見つからず一旦症状は治まったとのこと。11日午前中に再び容態が悪化し死亡したとのこと。

容態が急変して亡くなる方は増えてきています。

日本の対策が甘いことに尽きます。

もし咳がひどくなり危険だと感じたら水をたくさん飲み体を温めてください。若い方でも死亡しています。

パルスオキシメーターのレンタルを始めようかなと最近考えています。。

血中酸素濃度が低くても苦しくない場合があり急に苦しくなり倒れるということが相次いでいるのでパルスオキシメーターは必需品だと感じています。

自分の周りの方の命を守るためにもパルスオキシメーターは持っておきましょう。

亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

神奈川県で亡くなられた患者さんの経緯が上記に記載されています。


体制がしっかりしていれば助かったかもしれないと思うと非常に残念です。


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