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朝ごはんを食べよう!!!


こんにちは、嘉瀬遥です。

先日、低血圧で倒れました…

学生時代から低血圧でしたが、症状としては日常生活に影響がなかったので、特に気にしていませんでした。

ただ、ハードワークをしているからか、年齢の問題か(悲しいけれど受け入れざるを得ない事実)、ここ最近、低血圧の症状が現れていました。

そこで、母親も低血圧だったことを思い出し、何から取り組んだらいいかを聞いてみました。

言われたのは、「朝ごはん、ちゃんと食べてる?」でした。
管理栄養士でありながら、恥ずかしいことに、この数年間、朝ごはんはおろそかになっていました。
10分でも長く寝たいという睡眠欲を優先していましたが、これを機会に再度朝ごはんをちゃんと食べようと決めました。

ということで、今回は朝ごはんを食べるメリットについてまとめてみようと思います。
皆さんの中にも、朝ごはんは食べたことがいいと分かりつつも、優先順位がそれほど高くない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方の、行動変容のきっかけになれたら嬉しいです!

①生活リズムを整える
幼児から高校生を対象にした研究によると、朝食を食べる習慣がある人は食べない人に比べて、早寝・早起きの人が多いことが分かっています。
私たちがもつ体内時計は、一日単位で体温・血圧・睡眠などを調整しています。
日中は活動的に、夜は休息するように働きかけて体内リズムをつくっているのです。
生活リズムが乱れていると、体内リズムとのズレが生じてしまい、心身に強いストレスがかかって体や心に不調が現れます。

②心の健康にもつながる
小学生から大学生を対象にした研究では、朝食を食べる習慣のある人は集中力の欠如やイラつきが少なく、心の不調が少ないと示されています。
また、小学生や中学生を対象にした研究では、毎日朝食を食べる人は家族や友人に対して「大切だ」と感じる心が育まれるという結果も出ています。
さらに、栄養バランスの良い朝食をよく噛んで食べると、精神活動の活発化につながることも分かっています。
これは、咀嚼筋を動かすことで脳の血行が良くなり、精神を安定させる働きのあるセロトニンという脳内物質が活性化するためです。

③便通を良くする
胃のなかに食べ物が入ってくることで大腸の動きが活発になり、腸内にある便を送り出すため排便を促す働きが期待できます。
このような腸の動きは一日に何度か生じるものですが、一日のうち朝食後が最も強く反応します。
また、朝食を食べないことが、便秘の原因になっていることも少なくありません。
便秘を解消するためにも、朝食を食べて、食後にトイレに行く習慣をつけましょう。

④学力や体力にも関係している
朝食を食べる習慣のある人は、食べない人に比べて体力と学力が高いという研究結果が出ています。
朝食を食べると、脳のエネルギー源であるブドウ糖をチャージでき、勉強に集中しやすくなるためです。
また、朝食を食べると朝から活動的に体を動かせるので、体力強化にも良い影響をもたらします。


朝食を食べるとこれだけ多くのメリットがあります。

私は毎朝10分早起きして、朝ごはんを食べる時間を確保します!

皆さんも、できることから始めてみましょう。

いつもありがとうございます♪

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