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仕掛ける側と仕掛けられる側


こんにちは、嘉瀬遥です。

ハロウィンが終わり、街はいっきにクリスマスモードですね!
私の最寄り駅もイルミネーションも綺麗です☆


今日は、お世話になっている経営者の方から伺った話を紹介します。
世の中には、仕掛ける側と仕掛けられ側がいるという話です。

今回はクリスマスを例に考えていきます。

①クリスマスケーキ
クリスマスと言えば、ケーキ!!
そして、生クリームといちごのショートケーキをイメージする人が多いのではないでしょうか?
これは不二家が1922年から行った販売戦略で、昭和50年代には定着したと言われています。
他にも、バレンタインやホワイトデーでチョコレートやマシュマロを贈るといった習慣も不二家がつくったプロモーションだそうです。

②ケンタッキーフライドチキン
アメリカでクリスマスと言えば、キャンディーとハムをイメージするのが一般的だそうですが、日本では「クリスマス=ケンタッキーフライドチキン」と言っても過言でないくらい浸透しているなと思います。
1974年に日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFCJ)がスタートさせた習慣ですが、企業キャンペーンが日本の食文化になった希有な例と言われています。
日本では七面鳥を食べる習慣がほとんどありませんでしたが、これをチキンに代替しようという巧みな戦略です。

③コカ・コーラ
こちらは結構有名な話なのかなと思います。
昔は、サンタクロースに対するイメージは、国や地域によって大きく異なっていたと言われていました。その中で、1931年にコカ・コーラ社がクリスマスキャンペーン用に、その当時コカ・コーラ社の広告アートを担当していたハッドン・サンドブロムに依頼して制作した広告によって、赤い服を着た、白髭で陽気な微笑を浮かべたサンタクロースが描かれました。それ以降、コカ・コーラの世界進出に伴って、このサンタクロースのイメージもあわせて世界的に定着していったと言われています。
コカ・コーラ社とクリスマスについては、以下のサイトに詳しく書かれているので、興味のある方はチェックしてみてください☆

https://www.cocacola.co.jp/history_/history_christmas



消費者目線ではなく経営者目線でみると、新たな気づきがたくさんあります。
ハロウィンや土用の丑の日も調べてみるとおもしろかったです。
(何事も意図が張り巡らせてますね笑)

皆さんも日常を新たな視点で見てみましょう♪

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