あと一言
ぶつかったときの「すみません」とか
なにかしてもらったとき、うれしかったときの「ありがとう」とか
日常には一言あるだけで回避できるいざこざや相手をうれしくさせることがたくさんある。
たった一言足りなくてすれ違ってしまったり、たった一言で心が満たされたり、そんな場面が日々いろいろなところに点在している。
最近そういう場面に出くわすことが多くて、なんだか考えてしまう。
んー言葉が足りないときは相手まかせにしてしまってるときが多いような気がする。
それは心のどこかで「相手はわかってくれる」「言わなくても大丈夫」そんな思いがあるときなんじゃないかな。
心の中で思ってるだけだから相手には届いてないのにね。時々、勘違いをしてしまう。
ひどいときには「なんでわかってくれないの」なんて思っちゃったりして。
あと態度で察して!なんて…無理だよ。
なんとなく態度や仕草でわかるってときもあると思うけど、ほんとの思いは自分の言葉としてじゃないとスタートの位置に立てない。
って、えらそうに言ってるけどこんな風に思えるようになったのはここ数年だし、それでもやっぱり失敗してしまうこともある。
「あのとき一言言えてたら…」って
子どもだろうと、大人だろうと自分だけの世界で完結してるうちは見えてこないのかな。
あと一言
たった一言で
変わるものがある
言葉の力はよくも悪くもすごい
だったらいい方に使えたらいいなーと思う
相手に求める前に
まずは自分から
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