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脚本が進化した瞬間

脚本が進化した。

実は先日、脚本が進化する瞬間に立ち会った。

たまたま、私と脚本家M子さんが一緒にいる場所で、
たまたま、ある男性が言った言葉。

彼は映画云々という話はまったく知らなくお話しされていたのだが、
私とM子さんは偶然にも、それぞれ脚本のある部分を思い描きながらその話を聞いていた。

そして、男性の話のあと、私とM子さんは別室で「さっきのアレさ…」
と話した。
その時、私はむしろ現行の描き方に流石だな!と感じていてその感想を伝える、くらいのノリだったのだが、
M子さんは違っていて「⚪︎⚪︎の描き方、変えたいのだが」と鼻息荒く私に提案をしてきた。

まさに、本が変化し、成長する瞬間だった。

いくつかの緊縛スタイルの、コアな部分に近い描き方の変更だったので、私達は目を輝かせながら話し合った。
途中からはプロデューサーのたかせさんも参加し、脚本が目の前で変化を遂げた。

そして、初稿が出てまだ数日なのだが、2稿が上がってきた。

私は、本が変化するあの瞬間に立ち会えたことを非常に幸せに感じる。
そして、本に対するM子さんのリアルな目を見ることが出来たのも非常に良かった。
(あんなに燃える目で描いていたんだね。カッコよかったよ!)

さ、更に良くなった本をお楽しみにね!

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