第67回群像新人文学賞への挑戦が終わりました

第67回群像新人文学賞の予選通過作品が文芸誌『群像』にて発表されたので、本屋へ行って確認してきました。

結果から先に言うと、僕のペンネームおよび小説のタイトルは掲載されていませんでした。

つまりは落選です。第二次予選通過作品から紙面に載っていたので、一次落ちか二次落ちということになるのかな。

いずれにせよ、高次の選考までは残れなかったということになります。

悲しいですが、それでも誰かは僕の小説を読んでくれたはずで、まずはそのことについてこの場を借りてお礼を言いたいと思います。読んでいただきありがとうございました。


今回の賞への挑戦を経て、僕が感謝したい相手は他にもいます。

このブログの読者の皆様です。

昨年10月、群像新人文学賞に応募したことをブログ記事として投稿したところ、今日に至るまで多くのアクセスがありました。

僕がnoteに書いた記事の中ではトップクラスの反響でした。

それだけこの群像新人文学賞に対する注目度が高いということなのでしょうが、結果的に訪問者も増え、ブログを読んでもらえるありがたさというものを改めて強く感じることができました。

純文学という僕にとっては未知の領域への挑戦でしたが、この賞に応募してよかったなと心から思っています。


これまでの人生で、僕は数々の小説を執筆してきました。

でもそれらを新人賞に送ろうと、インターネットに公開しようと、どこだって目立った成果が得られませんでした。

そういった苦い過去を経て、今はブログが読まれるなら「それもありかな」って考えています。いや、もちろん小説も読んでほしいんだけど、僕の場合はブログを書くことと小説を書くことにそんな差がなくなってきているというか、どちらのファンであっても嬉しいというか……。

まあとにかく、今このブログを読んでくださっているあなたへ「ありがとう」という言葉を贈りたいです。

先のことは僕自身にもまだ全然見えません。

だから確かなことはここでは言えませんが、読者の皆様の存在を支えにしてこれからも頑張って生きていきたいと、今このブログ記事を綴りながら思うことができています。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。

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