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酔いの口(はじまり)

幼少期からなぜか「不思議な話」「怖い話」が好きで、30年以上未だにそんな話に心惹かれています。
「心霊」なのか「妖怪」なのか人間の業なのか、はたまたそれは「民俗学」なのか。それとも90年代に多感な時期を過ごしたせいなのか?
験を担ぐことには積極的だけど実はあまり信心深くなく、世に言う「見える」事も全くない僕がなぜにこの「不思議な話」に長い間ロマンを感じているのか。
自身への問題提起でも結論を求めている訳でもないのだけれど、ずっとそれに心を動かされている僕の独り言を徒然に記してまいります。

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