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Mリーグのこと、僕と麻雀との出会いのこと、多井隆晴先生のこと

 普段は映画の感想くらいしか書いていないnoteでしたが、今日は特別に僕にとってのMリーグのことと、Mリーグのチームの1つである渋谷Abemasが初の総合優勝をし、多井隆晴先生(勝手に呼んでます)がチームの柱として活躍したことを祝して初めての麻雀noteを書いてみたいた思います。日記的な感じです。

 さて、今年のMリーグ22-23シーズンも僕はとても楽しく見ていました。Mリーグとは何か、と一言で説明するのは難しいのですが個人で行うものだった麻雀がチーム戦になったことで、チーム推しという概念も生まれました。それによって、今までおじさん達が「ムッ」とした顔をし続けるだけだった麻雀の中継が、チームを推せることで幅広い世代に伝わるようになったのが僕にとってはとても印象的でした。

 昔の麻雀中継は、ゲーム自体は面白いのにおじさん達の顔と説教のような実況解説だけでしかテレビ中継の間が持たなかった(それですら持たなかった)のが、女性の雀士の台頭によって中継をかろうじて観てもらえるようになり、そしてその発展形でMリーグによってチームとして推されることでエンタメとして成立するようになった。エンタメとしての麻雀を大雑把に説明するとこのような感じだと思います。

 ただ、ここで1つ断っておきたいのが「女だから」とか「男のほうが」というのは麻雀というゲームには全く関係ないのです。この頭脳ゲームには、男も女も年齢も国も宗教も関係なく勝負できるということです。それは麻雀のゲームの本質にも関わってくるのですがここでは深掘りはやめておきます。

 最初のテーマ通り「Mリーグ」「麻雀との出会い」「多井隆晴先生」のことをつらつらと書いていきたいと思います。おそらく駄文になりますが、僕はなんやかんや麻雀が好きらしいのでこのあたりで1つ言葉として残しておこうと思います。

 1.麻雀との出会い

僕と麻雀との出会いは6.7年ほど前のことになります。僕が高校を卒業してすぐくらいのことでした。いつものようにYou Tubeを開いて乃木坂のMVをヘビロテしていた時のことです。Youtubeのアルゴリズムによってたまたま「土田こーしょーの親戚なのぉー」動画を見させられてしまいました。そして僕はそれに魅入ってしまいました。当時僕は、将棋を指していて将棋の解説動画などを見たことがアルゴリズムに影響したんだと思いますが、その日をきっかけに僕はMaruJanチャンネルのyoutube動画を(今でもまだあります)ほとんどすべて見ました。1本2.3時間あるのが40本以上はあるので100時間は軽く動画を見まくりました。多井隆晴先生と土田浩翔先生の回は特に何回も見ました。その頃に僕は多井隆晴さんに出会い、多井隆晴さんの麻雀をとにかく吸収して、麻雀のルールもわからないのに多井さんの麻雀を観てルールも覚えていきました。

 2.多井隆晴先生のこと

 ここからは麻雀のゲームの内容にも触れていきます。

 上に書いた経緯で麻雀を始めてしまったもので、多井隆晴先生の真似ばっかりして天鳳(ネット麻雀)で遊んでいました。僕が多井隆晴先生の真似ばかりしたせいなのかただ単に下手だったのか、相手3人の手牌のことばかりが気になってしまって、なかなか自分の手牌に素直に打つということが出来ずに、リーチしてツモるという基本が全くできていませんでした。いっっっっつも安牌持ったり、相手のリーチに対しておっかなびっくりしていました。それでも僕は麻雀が楽しかった。本当に楽しかった。今でこそ「初心者向け麻雀の極意!!!」的なweb記事や動画や本がたくさんあります。ですが、僕が最初に出会ったのは多井隆晴先生であり、多井隆晴先生の膨大な研究に裏打ちされた堅実な麻雀の一端を真似ることが、麻雀って楽しい!と僕には思えたのでした。なので大袈裟に言えば、多井さんは僕に麻雀を教えてくれた恩人だったりするわけです。実際には会ったことないけどな。

 3.Mリーグのこと

 僕が先生と勝手に呼ばせてもらってる多井隆晴さん。その方が所属しているMリーグのチームが"渋谷ABEMAS"です。(以下、アベマズとします)
 アベマズはMリーグのチームの中でも1.2を争うほどの実力者が集まったチームです。その実力を初年度からずっと発揮し続け、毎年のごとく決勝リーグに進出し続けていました。ですが、結果は残酷で優勝を目の前にしても毎回1位にはなれなかったのです。でも、今年22-23シーズンでようやくアベマズが優勝をすることができました。おめでとうございます。僕もずっと見ていて、とても嬉しかったです。特に最後の多井さんのインタビューは、自分の師匠がまだ夢を追い続けて1つ叶えた。そんな風に思えて、あたかも自分のことのように嬉しかったのです。

 本当におめでとうございました。そして僕に麻雀を教えてくれてありがとうございました。


 最後になりますが、Mリーグはとても面白く応援しがいのあるエンタメです。映画が筋書きのあるエンタメだとすれば、麻雀は筋書きのないエンタメとも言えると思います。ぜひ色んな人に観てもらいたいですね。

 p.s.そして、僕は雷電ユニバースとして\(^o^)/今後もMリーグを見守っていきたいとおもいます。
 
 雷電3位悔しかった!!!!来年こそは!!!!

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