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自分の言葉で

コワーキングスペースに今日も来てみる。相変わらずの景色。
特に何があるわけではない。
いつものプログラマー老人は健在でいつもの席。

家で一人でいるよりもこうして何がなくても外に出ている方が私が精神衛生上良い。特に気持ちが沈んだり、浮き沈みの大きい時はなおさら家にいてはいけない。

皆、コワーキングスペースでそれぞれの仕事、それぞれの人生をやっている。立って仕事をしている人もいる。私は靴を脱いでこれを書いている。

なんてことはない、ありゆれた景色。でも家のデスクに向かっているよりもこうして外に出た方がきちんと時間が流れる。家にいると時間は止まる。
外に出たら街は動いているし、時間も流れている。

ブランドプロデューサー 柴田陽子さんは素敵だ。
昔は、ああした人が沢山いたと思う。でも、どんどん柴田陽子さんみたいな人は消えていった。それは、経済の落ち込み、コンプライアンス、予算的に面白いことをする余裕がなくなったり、世の中の潮流が変わったこともあるだろう。柴田陽子さんは最高だ。ビジネスでもちゃんと自分の言葉で話している。自分の言葉で話す人が消えていったことも大きいのではないだろうか。
私もああなりたい。私もきちんと自分の言葉で話せる人間になりたい。
40過ぎてからそれにまじまじと気づく。
世の中には、自分の言葉で話していない人たちが多い。

本音とも建前とも違う。自分の言葉だ。10代〜60代くらいまで様々な人と話す機会は多いが、自分の言葉で話している人はほとんどいない。

自分の言葉で、自分の気持ち、自分の信条で話す人間は信用できる。
逆に、自分の言葉で話さない人間は信用されない。☜ 占い師の長野え○のように様々な偽名を使い分け、多くの人を騙しながら個人情報保護委員会へ告発したら一発退場な人間。

横道にそれたが、自分の言葉で、自分の信条に忠実に話す柴田陽子さんは素敵だ。孫正義さんもいろいろ批判されながらも人を惹きつけるのはまさに自分の言葉で話せるからだ。

大して変わり映えしないが、それはそれで良いことなんだろう。
落ち着いたらジローナの海でも行きたいものだ。
海こそすべて。変化こそすべて。

誰にも期待しない。期待するのは自分。自分で遊ぶ。




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