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立春の霊符「 立春大吉日喼急如律令」が届きました

霊符は占い師仲間H先生からのプレゼント

 今日、郵便ポストを見たら、アートのような書体の宛名書きの封筒が届き、裏を返すと仙台から見覚えのない名前が・・・。「ずっと前に取材した仙台の家主さんか社長さんだろうか? こんな人いたっけ? なぜ私に手紙を?」と訝し利ながら開封したところ、「立春大吉日 喼急如律令」の霊符と解説書が入っていました。そう、本名だからわからなかったのですが、占いコミュニティの仲間であるH先生からのプレゼントだったのです。少し前、H先生に霊符を分けていただけるよう、LINEでお願いしたのをやっと思い出しました。

 霊符は立春の早朝に書かなければ意味がない

「立春大吉日 喼急如律令」は「りっしゅんだいきちじつ きゅうきゅうにょりつりょう」と読みます

 H先生は書家になっても名をなせるのではと思うほど、独自の書体をお持ちなので、画像を見ただけではわからないかもしれませんが、霊符には「立春大吉日 喼急如律令」と書かれており、「りっしゅんだいきちじつ きゅうきゅうにょりつりょう」と読みます。

〜霊符の意味〜
「立春の良き日に、大至急で願いが叶いますように、
佳きことが早くやってきますように」

 「喼急如律令」というのは、中国の漢時代の公文書の末尾に添えられた言葉で、急いで行うようにという意味で用いられた言葉だそうです。

 H先生からは次のようなメッセージが入っていました。

 立春の早朝に、身を清め四方拝(東西南北に向い、それぞれ二礼二拍手一礼)した後に、この霊符を受け取ってくださる方の、今年一年の無病息災・商売繁盛・開運招福を願い、出雲式の神折符に書きました。出雲式の神折符は貼ってから時間の経過とともに、蕾が膨らみ花開くようにお札が開いていく様がとても縁起が良いとされています。

 この霊符は年に一度、立春の午前中に書いたものしか効力がありません。効力は一年で、来年の立春には、今年の霊符は破棄して新しい霊符に取り替えなければいけません。霊符は御守と同じく神社に納めます。

貼るのは南方かその年の恵方

 貼り方は、部屋の南の方角、または今年の恵方「東北東」の目線より高い位置に、「雨水」に入る前、2月18日までに貼るようにとのことなので、ギリギリ間に合ったわけです。よかったぁ〜。

 H先生、本当にありがとうございました!!

 私は書斎の南方のクローゼットの扉を選び、頭のより高い位置に貼り付けました。その横の壁に薔薇のカレンダーが貼ってあるので、いつも目に入るところだからです。ちなみに、霊符なので、画鋲等で刺すのは好ましくないと言われています。 

書斎の南方の扉に貼り付けました

 実はこの霊符、自分で書いたものが最も効力があるとされています。ですが、私にはH先生のように墨で美しい文字を書く自信がありません。とはいえ、いつも人に頼るのはよくないので、来年はチャレンジしようかと思っています。

 私が頂いたような神折符でなく、半紙に書いても十分に効果があるとされていますので、皆さんもぜひ、来年はトライしてみてくださいね。

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