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ポジウィルで人生設計をしていく話 面談2回目

こんにちは。ハルです。
キャリアや人生に悩みまくってハゲそうな私が、ポジウィルのトレーニングを受けて変化していく様子を、期待を込めてほぼリアルタイムで記録していきます。

今回は2回目の面談について執筆していきます。

とにかく自分の軸を見つけたい。でも軸って何?

まず、1回目の面談で立てた目標に対して深堀をしていただきました。
私は「とにかく現職が嫌!絶対に転職してやる!」という気持ちでキャリア実現コースを受講しているので、『自分の軸を見つけ、それに合った企業に転職する』という目標を立てていました。

そこに対し、トレーナーさんは「ハルさんにとって軸って何ですか?どういう状態をイメージしていますか?」と問いかけてくれました。

……………………….軸?( ^)o(^ )えっと、軸ってよく就活でも言われるやつだよね。就活の軸とかあるよね?あれじゃないの!?

と、内心混乱している私に対し、「ハルさんがイメージしている軸を別の言葉に置き換えたら何ですか?」と助け船を出してくれました。

1回では出てこなかったので質問を変えてもらったり、いろんな角度から掘り下げて頂き、出てきた答えは「信念」でした。

私は23年間の人生の中で人や環境に恵まれたなあという瞬間がいくつもあったのですが、その恵まれた環境の中でも自分の力が発揮されたのは”自分の価値観・考え方・目指す方向が似ている人が集まっている場所”でした。

人によって、「自分の実力を試せる環境」が良いという上昇志向が高い方、「プライベートが一番大事だから定時で帰れたり、有給が取りやすい企業」が良いというワークライフバランスを重視される方など、人の数だけ重要視したいポイントは違うと思います。

私の場合は、「仕事とプライベートを切り分けるのではなく、仕事もプライベートと同じように楽しみたい!」という気持ちが強いため、
理想のライフスタイルを実現させるためにはできるだけ自分の価値観に近い人たちと一緒にいることだと思いました。

この深堀の途中で、昨年の就活時期に、「本命のために練習としていろんな企業を受ける」のに対して強い苦手意識を抱いていたなあということを思い出しました。
たとえ就職をするためとはいえ、自分の思いが乗っていない志望動機を考えることも、それをあたかも本心のように語ることも私にとっては違和感でしかなく、面接の予約をしてたのに前日になって選考を辞退させていただいた企業がいくつかありました(せっかくお時間を作っていただいたのに大変申し訳ないのですが・・・)。現職も取り繕った志望動機で内定を頂いたところだったため、そこでも乖離が起きているのかもしれません(完全に自分の責任ですし、現職には大変失礼なことをしてしまったなと反省しています・・・)。

自分の信念と似たものを持っている人が集まる会社を探すためには、まずは自分がどんな価値観を大切にしているのかを整理する必要があります。
どんな瞬間に心の琴線に触れるのか、これだけは譲れないものは何なのか、残りの面談や日々のワークを通して見つけていくことにしました。

私の思考のクセとは?

暫定的な目標が決まったところで、事前に頂いたデイリーワークの話になりました。

デイリーワークの中身は、
・ネガティブな感情が起こった時
・その時どう思ったか
・今思い返してみてどんな対策を取ればよかったか
書き出すといったものでした。

デイリーワークをみていて、トレーナーさんに言われたのは
・自分に厳しい
・「人からこう思われているのではないか」と感じることが多そうだが
本当にそうなのか
ということでした。

人は誰だってネガティブな感情を抱いてしまうので、事前に防ぐことは難しい。だからこそネガティブな感情が出てきたときにどう対応するかが大事である、ということを教えて頂きました。

ネガティブな感情を「こんな感情抱いちゃダメ!!」と抑制して置いてけぼりにするのではなく、「そういう風に考えたんだね」とまるごと自分を受け入れること。
今までやったことがなかったので高いハードルを感じていますが、やるしかないので継続します。

私の価値観って?

今回の面談で一番印象的だったのは自分の価値観がくっきり浮かび上がってきたことです。

今までの人生経験を洗い出したときに、ポジティブな感情を抱いた経験もネガティブな感情を抱いた経験もほぼすべてに”人”が関わっていることが分かりました。
面談をするまで意識したことはありませんでしたが、私はとにかく人が好きで、いわゆる”嫌い””苦手”と感じる人に出会ったことがありませんでした。
良くも悪くもこだわりがない性格なので、『みんな違ってみんな良い』と本気で思っています。

さらに、昔から「先輩だから」「後輩だから」といって年齢や経験年数によって意思決定が誰かの意見に偏ったりするのに違和感を感じており、
年齢やポジション関係なく誰に対しても敬意を払った上でフラットに意見交換をできる環境だと働きやすいのではないか、という発見もありました。

いろいろ書いてしまいましたが、2回目の面談で浮き上がってきた私の価値観は
自分の意思を持てる・お互いを認め合える環境
・向上心をもっている人と働く
であることがわかりました。

まとめ

2回目の面談で見えてきたのは、
・今まで自分の力が発揮されたのは”自分の価値観・考え方・目指す方向が似ている人が集まっている場所
・思考のクセ(白黒つけたがる、人からの評価を気にするなど)が出てきたときの対処法
・「自分の意思を持てる・お互いを認め合える環境」「向上心をもっている人と働く」というのが自分の価値観であること
ということです。

まだ面談2回目だっけ?!と思うくらい自分の頭が整理されていくのを感じます。
一人で過ごす時間を意識的に取っている方だと思っていましたが、本質的に自分と向きあえていなかったんだと感じました。

また、今回の面談で強く感じたことは、曖昧で一般的な言葉をどれだけ自分の言葉で説明できるかが重要であるということです。
いくら耳障りのいい言葉を並べたとしても、自分のためにはなりません。
たとえ稚拙な言葉だったとしても一般化された言葉を自分の言葉で説明できているかが自分と向き合えているかを図る指針になる気がしています。

非常に長くなってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございます。
残りのトレーニング期間も徹底的に自分と向き合いたいと思います。

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