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ひとりごと

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日々の中で思ったことを呟いていきます。一貫性はございません。
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2020年5月の記事一覧

言葉を知るということは

言葉を知るということは

言葉を知るということは、単に気持ちを誰かに伝えるためだけではなく、自分の感情を正確に把握することでもあると思う。

なぜ嬉しいのか、なぜ楽しいのか、
なぜ涙が出るのか、なぜ悲しいのか、
なぜ辛いのか、なぜイライラするのか、
なぜ妬ましいのか、なぜ苦しいのか。

自分のことをよく知っているのは自分なようで、湧き出る感情にちゃんと名前をつけることができないことも多い。

〇〇〇〇だから、私は嬉しい。

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落ち込んだ気持ちの穴から見えている視野は思ってる以上に狭い。

落ち込んだ気持ちの穴から見えている視野は思ってる以上に狭い。

なんでも言えることだと思うけれども、
「気持ち」という精神論に引っ張られてしまうと驚くほど視野が狭くなる上に抜け出すのに相当な時間を要することが多い。

負けてたまるか自分はやれると周りを見ずに気持ちばかり保っていたところで、がむしゃらになればなるほど上手くいかないことの多いこと多いこと。

見事に玉砕して自分の不甲斐なさにすっかり自信を無くしてしまう。

そこでまた立て直したところで結局視野は狭

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夢中という名の処方箋

夢中という名の処方箋

普段何気なく日常を過ごしていると、
ふっと虚しい気持ちに苛まれる時がある。

なぜ自分は生きているのだろうか。
私は一体誰の役に立っているのだろうか。
私なんかいない方がいいのではないだろうか。
あと何十年と生きていかなきゃならないのか。

この思考は仕事で行き詰まってる時や思うように物事が進まない時だけではなく、幸せを感じている瞬間でさえ訪れる。

病むと言うよりは素朴な疑問に近い。
実際今死ん

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言葉の消化の仕方

言葉の消化の仕方

長く人生を生きれば生きるほど、他人からの言葉は避けられない。

悪意のある言葉も悪意のない言葉も、話題やニュアンス、そして自分がどう受け取ったかによって簡単に歪んでしまう。

そして中には鋭い刃になって深く刺さって、一生消えない傷になってしまうこともある。

他人からの言葉はどうしてこんなにも強烈で、一度貼り付いたらなかなか剥がれないのだろうか。

忘れたつもりになっても、ふとした拍子に思い出すの

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