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落ち込んだ気持ちの穴から見えている視野は思ってる以上に狭い。

なんでも言えることだと思うけれども、
「気持ち」という精神論に引っ張られてしまうと驚くほど視野が狭くなる上に抜け出すのに相当な時間を要することが多い。

負けてたまるか自分はやれると周りを見ずに気持ちばかり保っていたところで、がむしゃらになればなるほど上手くいかないことの多いこと多いこと。

見事に玉砕して自分の不甲斐なさにすっかり自信を無くしてしまう。

そこでまた立て直したところで結局視野は狭いままだから二の足を踏むのだ。
そもそも生活習慣や起こった出来事で簡単に歪むような「気持ち」でモチベーションを作るのはリスクしかない。

だから私は、落ち込んだ時こそ自分の心ではなく周りの行動をよく観察するようにしている。

なぜできないのか、なぜ上手くいかないのか。周りの人をよく見て、彼らはどういうことをしているのか。

行動から考えると答えは案外簡単で、拍子抜けするほど早く解決してしまうこともある。

結果が遠くにあるとして、精神論で行ってしまう人は双眼鏡を装着して結果をドアップで捉えているが、足元が見えていないから見事につまづいてひっくり返ったり、避けられる方法も知らずに茨だらけの道を必死に進んでしまう感覚。

足が傷だらけになっているのも見えず気づかず。ある日突然歩けなくなってしまう。

一方行動で考えるのは、結果は遠くてぼやけてしか見えないけど、周りを180°観察して時には人に道を聞いて、時には地図を頼りに歩いていくから、近道を見つけられたり知恵を吸収して気づけばゴールしている。

落ち込んだ時こそ精神論ではなく行動で。

まだまだ営業をはじめて日も浅く、ベテランの先輩に囲まれているとついつい自分の能力不足に落ち込むことがある。そういう時に思い返していることのひとつです。

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