我が家のメルヘンを刈り取った話

我が家は年に一度、メルヘンになる。こんな感じに。

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こちら、咲いているところは大変芳しく美しいのだけども、なかなかパワフルで攻撃力の高い玄関アーチなのである。なにせバラなんでトゲがすごい。生育環境が適しているのが枝も伸び放題。ちょうど私の顔の高さあたりにも垂れているので、両手がふさがっているときなど頭を垂れて脳天でかき分けながら通過する(顔面で押しのけるのは痛いので顔を下げて通るようになる)。蜘蛛も巣を張るし蜂もやってくる。しかも盛りはあっという間に過ぎて、上記の写真はほんの2週間まえだけどいまやお花はちょびちょびで、ほとんど枯れて散ってしまった。

てなわけで、今日は朝から刈り込み作業。ご近所さんから梯子を借りて、帽子・軍手・アームカバー・サングラス・日焼け止め・虫よけスプレーの完全装備で剪定した。刈ってるそばから身体のあらゆる部分にトゲがひっかかって悪戦苦闘。枝同士も絡まるので刈っても刈ってもなかなか減らない。花ガラがあらかた切れたところでギブアップとなった。

ところで今日の作業は朝8:30からという低血圧な私にとってはものすごく早朝からやったわけだが、あっという間に暑くなってしまって汗で服がびしょびしょに。これからますます暑くなるわけだから、屋外作業は今が限界なのかもしれない、と思う。あるいは曇りの日を狙う、とかかな。慣れない肉体労働で、今日の午後は何をしても眠くて昏倒しそうであった。シエスタのある国に行きたい。

まとまりがないけど日付も変わっちゃったしこの辺で。今日は我が家のメルヘンを自慢したくて書いた日記でした。今年は今までで一番花の数が多かった気がする。母のガーデニング研究の賜物。来年も楽しみ。

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