第1章② 気づいたきっかけ

こんにちはこーじーです。

今回はなぜ自分自身がこじきだと気付いたのか、についてお話ししていきます。

私はケンカが嫌いで、人とぶつかることを避けて生きてきました。なぜそうなってしまったかは下に書いていますが、本当に「悪く思われないように」「ぶつからないように」「いい人でいれるように」細心の注意を払いながら生きてきたつもりでした。(ああ、恥ずかしい)

それがぶち壊される出来事が起こりました。

自分で精一杯考えて、あっちこっちに気を回して、「あなたの為に」やっていたことが全く伝わっていなくて、大反感を買いました。

もちろん、私の考えが至らないことで招いた結果でもありましたが、私の苦手なコミュニケーションの不足が浮き彫りになった出来事でもありました。何より一番ショックだったのは「いいことをしたと思っていたのに全て裏目に出ていてめちゃめちゃ嫌がられてた」ということでした。(そこかよ)

異様に「嫌われる」ことを恐れていました。でも実際起こってしまった。ふと、「え、これ、私が気付いてないだけで、今までにもこういう裏目に出て嫌がられてることあったんとちゃうかな?」って思ったんです。

そこから今回の振り返りが始まり、自分がいかにこ○き(あまり良い言葉ではないので、ここからは自主規制します)かということに気付いていきました。


ここからは私がケンカできない理由です。共感していただける方多いんじゃないかと勝手に思っています。笑

私は実は一度も喧嘩をしたことがなく、というか、言い返せないんですね。わーっと何か言われて、心が「もやっっっっっっっっ」とはするんですが、そこで自分がどう思ったのかいまいち自分でもわからないし、もちろん言い返すことなんて到底できません。

モヤっとしてるだけなので、その瞬間に意見を言うことは不可能です。ですのでその場では黙りこくってしまいます。思考停止状態。何も考えられない。

ある程度時間が経ってから、「え、なんで私あんな言い方されなあかんかったん?」「めっちゃ腹たつ!!」と感情がやってきます。時間差半端ない。もちろんもうケンカの相手とは離れているので言い合いにはなりません。(相手からしたらその場で言うてくれよって話です)

ですので、感情のぶつけ合いや情熱的な意見交換からは無縁の人生を送ってきました。それがいいことだとは思ってなかったですが(これが原因で彼氏とマジで長続きしなかったと思ってる)自分ではどうにも直すことができずにここまで生きてきました。

どうやらこれはHSPさんの特徴のようですが、原因がわかっても改善するわけではなく。

最近は、ちゃんと前もって私はそういう人間ですと伝えるようにしています。

ちなみに私は妹が1人いるのですが、妹は口達者だったので、毎回ケンカは

①妹が私にボロカス言いまくる ②私黙りこくる ③妹、なんか言いーや!(何か言えよ!)と私に手を出す ④私、妹が手を出してきて1発食らった後、渾身の一撃で妹を仕留める ⑤妹泣く

このような状況だったそうです。笑


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