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あるものに目を向ける

何とはなしに過ごしていると
つい不満や自分にないものにばかり目がいく気がする。

ないものねだりは良くないなあと思っていたときに
「足るを知る」という言葉を何かで読んだなと
思い出した。

「足るを知る」

身分相応に満足することを知るということを意味する。
現在の状態は足りているということを知り、それ以上は求めないようにするということを意味する。
分をわきまえるという言葉が存在しているが、意味は異なっている。分をわきまえるとは、自らの身の程を知りでしゃばった行動を控えるようにするということを意味する。対して足るを知るとは満足することを知るということで、知る事柄が異なっている。

Wikipediaより

そういえば以前、税理士大河内薫先生のVoicyで
世の中で使われている言語のうち、
7割はネガティブな単語だと聴いた。
ふつうに会話をしていたら7割ネガティブな内容になる、
そんなお話だったと記憶している。

意識してないと、
「足るを知る」どころか不満にばかりに目がいくのも
自然なのだろうか。。

そう思って、持っているものに目を向けてみた。

  • 話を聞いてくれる夫と愛犬

  • 家と少しばかりの蓄え

  • 会社員としての席と毎月いただくお給料

  • いつものところで、と待ち合わせできる友人

  • 知りたいと思えばなんでも調べられるパソコン

  • 学ぼうと思えばオンラインでだって学べる環境

  • お気に入りの手帳や文房具たち

挙げればまだまだありそうだけど、
ぱっと思いついたもの。

うん、たくさんのものを持ってる。

「より良く」と思って、がんばろう、と思うあまりで、
これがイヤだから、辞めたいから、持ってないから、
とネガティブな原動力にばかり目を向けてしまっていたかもしれない。


たまには今あるものに目を向けて、
今のままでも大丈夫なんだと肩の力を抜きたくなりました。

ということで、
不満ばかりを原動力にせず、
あるものも活かしてより良くしていけるように
今日もコツコツがんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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