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会社員という立場

大学3年の冬、
周囲の流れに乗るように就職活動を始めて、
内定をもらって就職した。

職を変わろう、と思ったときも
当たり前のように転職活動をして、
働く会社を変えた。

親も、友人たちも会社員。
会社員として働くことに疑問を抱くこともなかった。
しんどいな、と思うことはたくさんあったけど、
代わりにお給料をもらっているんだから、
仕方ないくらいに思っていた。

奨学金も返さなきゃいけないし、
それ以外に選択肢はないと思って働いていた。

「経営者」「起業家」なんて、
テレビの中の、別世界のようなイメージだった。

2年くらい前から音声コンテンツを聴いたり、
たくさんの動画を見て、
個人で働いている人たちをたくさん知った。

個人事業、フリーランス。

意識をして周りを見渡してみたら、
思いのほか、いらっしゃる。

今まで、会社員として働く、
を疑うこともなかったけど、
少し視野が広がった。

知らないことは選べない。

でも、インタビュー動画なんかでは、
お話しされている方々が等しくキラキラして見えて、
やっぱり雲の上のようなかんじ。

みなさん、コミュ力が高くて明るくて、
行動力がある。
自分と真逆の人ばかり。
こんなの、自分には無理だな。

そんなことを、ぼそっとつぶやいたら、
「みんな行動する中でそうなっていったのかもよ?
自分もそうなっていったらいいんじゃない?」
と夫に返された。

そうか、今からそうなればいいのか。
なれるかわからないけど、
近づくことはできるかも。

せっかく視野を広げたのに、
また自分で蓋をするところだった。

なんのために広げたのか、
また振り出しに戻るところだった。。
なかなか一人で進んでいけないことにも、
落ち込んでしまう。

こんな悩まず、いまを続けていれば楽だと思うんだけど、
自由で良いなあと惹かれている自分を捨てきれない。

それぞれに良いところ、大変なところがある。
会社員なら、毎月必ずお給料がもらえるし、
仕事も用意してもらえる。
会社員でもキラキラしている人はたくさんいる。

なにが良いのかは、人それぞれ。

自分にとっての心地よい働き方、
まだまだ模索中。。

ということで、
同じところをぐるぐるしている気もしますが、
目の前の仕事から、コツコツとがんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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