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特技について考える

これまでの人生で特技と言えることなんて何も無いよな……と思っていたのだが、実はあったことに、今更気がついた。

それは学生の頃のちょっとしたアルバイトでの経験。
知り合いのツテで単発のバイトをすることになった。

駅前でのアンケート調査。
とある地方都市のとある駅前。
なのでそんなに人通りは無い。

そんな状況の中、某ダム建設についてのアンケート調査を依頼された。
複数人でブラブラと人が通るのを待ってアンケート調査に協力してもらっていたのだが、私だけあっという間にアンケート調査が終了した。
早すぎたので他の人のアンケート調査用紙をもらって追加で調査したが、それも直ぐに終わった。
本来は1日かけてやるところを2時間ほどで終えてしまった。

こんな感じでたまにバイトをしていた。
きちんと声をかけてアンケート調査をしていたのだが、やたら早く終わらせられるのが楽しかったし、世論調査という有意義なアルバイトだったと思っている。

他にもティッシュ配りのアルバイトだったか、チラシ配りだったか忘れたがあっという間に配り終えて他の人の分も配った記憶がある。
声を掛けて渡す、ただそれだけなのだが、やたら早いのだった。
そして、確実にもらってもらえるという特技。

これってなんの意味があるのだろうか。

現在も営業系の仕事をしており(オンラインのみ)、顔の見えない初対面の人とバリバリ話しているし聞き出している。
やはり、なにかの特技なのだろうか。

基本的に、ずっと同じメンツで黙々と事務作業をするような仕事には向いていない。
できるだけ流動的かつ変化の多い環境が好ましい。
それは今後も変わらないと思うのでした。

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