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ブラック企業はブラック社長

健康診断について書いていた際にかつて正社員で勤務していたブラック企業について思い出したので、ついでに書いておく。

かつて、財閥系企業の御曹司が社長を務めるとある会社で働いていた。
日本で初めて○○を販売した会社として、無名な企業である。
※有名ではない。

その御曹司はとある別の財閥系企業のアメリカの会社で働いていたが、とある理由で帰国して父親の跡を継いだらしい。
気性が荒く、月に一度の全体会議では12時間ぶっ続けでブチ切れるという荒行も行っていた(トレーニング?)。
昼休憩はない。
転職してきて3日で退職した人もいた。

たまに、意見を聞かれるので答えると必ず否定してくるが、翌月にはなぜか採用されている。
ボーナスくれよ。

社長はたまにこんなことを言う『なぜ正社員にこだわるんだ?』と。
スタンダードに答えるなら『安心・安定』が欲しいからだろう。
非正規雇用よりは立場が強い場合が多いと思われる。
最近は一概にはそうとは言えないかもしれないけど。

確かにそれなりに能力があって、世渡り上手な人なら派遣社員でも末永くやって行けるかもしれない。
かつ、環境の変化に強い人なら。
それができるなら正規雇用でもやっていけるか。

しかし、派遣社員はボーナス出ないからね。
派遣会社によっては前年度実績から時給に含んでくれているらしいけど、本当なのかわからないし。

御曹司は産まれた時から恵まれているため、庶民の感覚がわからないのかもしれない。
多くの政治家と同様に。

派遣いじめはあるし、エコヒイキもあるから、強く逞しく、ある程度は鈍感に働くしかないのが派遣社員。
現在のところはそんな認識。

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